月別アーカイブ: 2014年4月
虎ノ門、新橋ランチ
3年ぶりの復職(2)
もう1つ、今日のわが家の特筆事項を書く。
今日は、夫が保育園の送迎をすべてひとりでしてくれた。
本当は私が終業後、迎えにいくはずだったが、急用が出来てどうしようと相談したら、
仕事中、迎えに行ってくれた。
夫は、娘を拾うと近くの公園で少し遊ばせてから、家に連れて帰ってきてくれた。
玄関先でベビーカーに乗った娘と、仕事を抜け出してきた夫の姿をもたら、大変申し訳ない気持ちになった。
今日は朝に娘と離れてから、約9時間ぶりの再会である。ごめんね、、、と思った(涙)。
夜、食前のお祈りを娘がした。
「今日はパパがお迎えに来てくれました!パパはお仕事行きます。ありがとうございます。イエスさまのゴニョゴニョ、、アーメン!」
それで、娘が顔をあげて、私の顔をふっと見ると、
「あ!ママのこと忘れた。」といって、再び目を閉じて、
「ママがお迎えに来てくれました!ありがとうございます!」
と祈ってくれた。
ありがとうーーーーーー
って、私はお迎えにはいかなかったけれど、いいたいことはなんとなくわかった。
私のことを思い出して祈ってくれたのは初めてだったので、会話を記録しておく。
3年ぶりの復職
今日、会社に行った。
久しぶりにハイヒールをはいたら、バックルが脱げそうになり、家まで引き返そうと思ったけれど、時間もなく、渋谷までひょこひょこしながら歩いていった。
会社に着き、どこが自分の座席か分からず困ったので、コソ泥のように背中を丸めて知っている顔を探したら、見つけてくれた男子社員が「おかえりなさい!桜子ちゃん!!」と、明るく声をかけてくれて救われた。
今日は、メールを書くこともできず、案の定、あっという間に1日が過ぎた。
この間、娘を思い出したのは一瞬で、そのことに驚いた。頭のスイッチが切り替わったのか。
今までの生活で娘が頭の片隅にいくことはありえなかった。
4月から保育園に行っている。
以来、私は精神的にも肉体的にもすごく楽になった。
子供を預けるってなんて楽なんだろう!!!
その反面、保育園に預けるようになった者ならではの、悩みや不安も持つようになった。
一番心配なのは、娘の精神状態だ。保育園でいったい何をして過ごしているのか。ちゃんと先生方から愛情を注いでもらっているか。いじわるはされていないか。娘は我慢していないか、つらくないか。
過ぎし月曜日、心配する私に娘は、言った。
「ママ、もう安心です!」と。
保育園のことを聞いているときに、「もう安心です」というので、大笑いをした。
それで私も、(ああそうか、大丈夫なのね)と思ったのだが、ここ連日、朝になると、「ママ、抱っこして」といい、今まで求めてこなかった朝抱っこを要求するようになり、別れるときは目を真っ赤にして涙をこらえて「バイバイ」という。娘なりに一生懸命、状況を理解し、努力しているようである。
今日は私の産後初出勤で、私が仕事している間、娘が保育園にいる、という実質上の実践初日だった。
それなのに、夜、ベッドで娘を寝かしつけしていたら、娘にこんな生活(家と保育園の往復)をさせていいのかなと悲しくなって涙が出てきた。最初からこんなでどうする!と自分を叱咤しつつも、もしも保育園が娘に合わなければ自分の仕事(やりがい?)のために娘を犠牲にすることはできれば避けたいな・・・と思った。
0歳から子供を保育園に長時間預けて育てたという先輩からは、「(長時間の保育園は)仕方ないよ」と言われたが、役員や管理職でもない私には本当にそれが仕方ないのか、いまはまだ良く分からない。
ミニマイクロがやって来た
お花見2014
南青山サバティーニでランチ
保育園3日目、初めての集団お昼寝
初日、親子同伴の入園式。(9:30-12:00)
二日目、親元離れて昼食後まで保育園。(9:30-12:30)
三日目、親元離れて昼食後のお昼寝とおやつまで。(9:30-16:00)
というわけで、今日が実質2日目の保育園で、
初の集団お昼寝を経験した。
結果、どうかといえば、娘は驚くほど順調だ・・!!
初日、別れ際は外に声が届くほどの声で泣いたものの、
泣きながらバイバイと手を振り、お迎え時には私を見、歓喜の声をあげて、
おほほと手を口にあてて笑いながら「ママ、泣かなかったよ!」を連発。
帰り道では鼻歌すら歌っていた。
今日の初お昼寝は1時間15分寝た!!
平均して1時間寝る娘が、見知らぬ場所でぐっすり寝た。
これはもう、奇跡に近い。
先生はさぞ褒めてくださるだろうと鼻息を荒くしたら、
「今日は1時間しか寝なかったんです。
15時までがお昼寝なので、お家でも努力してください」
(注意:12時~15時がお昼寝タイム)
って、、、、
先生!いったいどんな努力をすれば!?
私は卒倒し、泣きたくなった。
家で考えた。
先生はもしかしたら、悲観主義者なのかも??
だって他の先生は入園前に
「初日は5分しか寝ないで泣く子もいる。寝れなくて当たり前。3時間も寝ないですよ!」
とおっしゃって、心配する私を励ましてくださったのだ。
(※残念ながらその方は担任ではなかった・・。)
今朝は6時20分に起床。昨夜は20時半に就寝。
何をどう努力すれば3時間もお昼寝できるのか!?
まさか、夜更かしさせろ、とは保育園も言わないよね・・・。
ちょっと悲しくなり、これから先が心配になった。
娘の同級生は、1歳から保育園で訓練された純粋児だ。
だが、私のように手元で子育てしている同級生のママ友は皆そろって「だんだん寝なくなった」と言っており、保育園児(=訓練されている)以外は3時間も寝ないのが当たり前ではないだろうか。
すこし様子を見てみよう。
保育園から帰宅
初めての保育園、入園式
今日という日をある意味、産後からずっと指折り数え、ついにその朝がやってきた。今月からわが家はシーズン2を迎える。私は職場に戻り、娘は保育園へ行く。
一ヵ月前から、夫が朝の決まった時間になると、
〝この時間に家を出る〟と言うので、夫婦で新生活の心積りをしてきた。
が、いざ実行に移すと、過ぎてく時間の早いこと、早いこと。
今日は余裕を持って家を出るつもりでいたが、家族3人で発車寸前の電車に飛び乗るがごとく、玄関に駆けこんで家を出た。
下り坂に桜が咲いていた。美しく、綺麗だった。
今日の入園式は、親子同伴だ。父親は来なくていいと園長先生には言われたが、夫がぜひ見たいと言うので、私たちは夫婦で参加した。
10時頃、全園児が集まって、入園式が行われた。
5歳児が上手に歌を歌う姿で私は涙ぐんだ。娘の将来とダブってみえた。いつか娘が大きくなることは理屈では分かっていても、今は想像すらできない。
独身時代は、子の舞台を見て親が泣く話を聞くとピンとこなかったのに、いまではそれが良く分かるようになり、私も親になったと思う。
話を戻す。
午前中が終わり、保育園を出た。
明日から本番で、親子分離が行われる。
最後に、今日感じたことを忘れないうちに残しておく。
1)1歳から保育園に行っている子ども
落ち着いていて(私の目には)大人しそうに見えた。
2)食事
もくもくとみんなご飯をたべていた。
自宅ではクラッシックをかけながら食事をしていたので、それがないのは残念だった。
(が、音楽なしは当たり前でそれを望む方が無理な話)
でも、みんなで食事をするのはいいな。
3)階段の昇り降り
全員がほふく前進するような格好で昇降するよう訓練されていた。親が手元で育てていた子は、みな立って昇降するので、これは入園すると変わるのかなと(どっちでもいいんですが・・・)思った。
4)遊び
ふだん公園などで駆けまわっていた娘は、保育園での午前園庭は遊び足りなかった様子で、私と帰るときには「公園に行きたい!!もっと遊びたい!」とわんわん泣いた。
私は明日からの保育園生活に備え、さっさと家に帰ってお昼寝させようとしていたが、娘に根負けして、公園へ連れて行った。
こうして、今日初めて気づいたのだが、意外と私の子育てはアクティブで十分な刺激を子に与えていたのでは⁉︎と思い、今まで不安な日々を過ごしていたことをちょっと後悔した。
と、明日から早い。
ブログはここまでにして、もう寝るとしよう。