初めての保育園、入園式

今日という日をある意味、産後からずっと指折り数え、ついにその朝がやってきた。今月からわが家はシーズン2を迎える。私は職場に戻り、娘は保育園へ行く。

一ヵ月前から、夫が朝の決まった時間になると、
〝この時間に家を出る〟と言うので、夫婦で新生活の心積りをしてきた。
が、いざ実行に移すと、過ぎてく時間の早いこと、早いこと。
今日は余裕を持って家を出るつもりでいたが、家族3人で発車寸前の電車に飛び乗るがごとく、玄関に駆けこんで家を出た。

下り坂に桜が咲いていた。美しく、綺麗だった。
今日の入園式は、親子同伴だ。父親は来なくていいと園長先生には言われたが、夫がぜひ見たいと言うので、私たちは夫婦で参加した。

10時頃、全園児が集まって、入園式が行われた。
5歳児が上手に歌を歌う姿で私は涙ぐんだ。娘の将来とダブってみえた。いつか娘が大きくなることは理屈では分かっていても、今は想像すらできない。
独身時代は、子の舞台を見て親が泣く話を聞くとピンとこなかったのに、いまではそれが良く分かるようになり、私も親になったと思う。

話を戻す。

午前中が終わり、保育園を出た。
明日から本番で、親子分離が行われる。

最後に、今日感じたことを忘れないうちに残しておく。

1)1歳から保育園に行っている子ども
落ち着いていて(私の目には)大人しそうに見えた。

2)食事
もくもくとみんなご飯をたべていた。
自宅ではクラッシックをかけながら食事をしていたので、それがないのは残念だった。
(が、音楽なしは当たり前でそれを望む方が無理な話)
でも、みんなで食事をするのはいいな。

3)階段の昇り降り
全員がほふく前進するような格好で昇降するよう訓練されていた。親が手元で育てていた子は、みな立って昇降するので、これは入園すると変わるのかなと(どっちでもいいんですが・・・)思った。

4)遊び
ふだん公園などで駆けまわっていた娘は、保育園での午前園庭は遊び足りなかった様子で、私と帰るときには「公園に行きたい!!もっと遊びたい!」とわんわん泣いた。

私は明日からの保育園生活に備え、さっさと家に帰ってお昼寝させようとしていたが、娘に根負けして、公園へ連れて行った。

こうして、今日初めて気づいたのだが、意外と私の子育てはアクティブで十分な刺激を子に与えていたのでは⁉︎と思い、今まで不安な日々を過ごしていたことをちょっと後悔した。

と、明日から早い。
ブログはここまでにして、もう寝るとしよう。

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