去るGW、芸能界で活躍する知人宅でパーティーがあり、家族揃ってお招きに預かった。
「どこだろ、ここかな」と訪ねたお宅は高台にあり、窓から見える海が、パノラマビューでとても美しかった。
以前、スーパーですれ違った旦那さんも、この日は私を完全な客として認識し、にっこり笑って挨拶を交わすと、忙しく鍋を動かし続けた。
この日、彼が作ってくれた品は、多種多様なディップソースから、パン、サラダ、パスタ2−3種類と、まるで専属シェフのようであった。
そうそう、庭で焼いてくれたお肉も忘れてはならない。
一方、奥方は白ワイン片手に、客人と和気藹々と談笑していた。どうやら、彼女は料理担当ではないらしい。
この日、大人は15人、子供は5人ぐらいだったろうか。
大量にあったお肉も、ワインも、チーズも、あっという間に空っぽになっていった。
夕方、夫は「この環境、最高だな!」と赤ワイン片手に酔っていた。
以前から葉山に引っ越したいと言っていた夫。
しかし実際、来てみると、渋谷から遠く、我々夫婦にはちょっと無理だな、と再認識したが、子供には抜群の環境である。