We cannot help praying

昨夜、私と同じ月齢のベビーを持つママ友がこう言った。

「赤ちゃん産んだとき(これからは)祈らずにはいられない、と思ったよ・・・」

電話口で、彼女がそのように呟いたのには訳がある。
その夜、彼女はベビーを誤って高台から落下させてしまったのである。

私も赤ちゃんを生後2ヵ月で落とした苦い経験がある。
(詳しくは、赤ちゃん、お風呂に落とされるで。)
彼女が故意にやったわけでもなく、どんなに気が動転しているかも、良く分かった。
何かあったら連絡するようにと言い、最後に私が出来ることとして、
「私、神様、信じてるからさ、祈ってるよ」と言ったことに対して、
彼女が応えたのが上記の言葉である。


今の時期、乳児の事故で多い項目の一つが「落下」である。

誰しも、好きで事故を起こすわけではない。
気をつけよう、気をつけよう、と思っていても、
ただでさえ、睡眠不足が続き、産後からの疲労がたまっている私たち新米ママは、
こういうことに遭遇してしまうのである。

実は私も私で、昨日はベッド下の床で泣いているわが子(ベベ)を見て、
1)この子はずっと床にいただろうか?
2)ベッドから、この子は落っこちたのだろうか?
と、どっちだか分からず、泣くわが子を抱きしめて、しばし呆然とした。

(※結局、記憶の糸は切れたままだったが、たんこぶはなかったし、おそらく1だった、と信じている。ママ友からは、「オイオイ、あたま大丈夫!?」と心配されている・・・)

そんなこんなで、昨夜はやや興奮し、今朝は4時に起きてしまった。(++;)
私たち人間がどんなに注意しても、出来ることは限られており、天地万物の神様に頼らなくてはならないことは山ほどある。

昨夜、彼女が言った、
「私たちも、子供によって成長させられるよね・・・」の言葉が耳に残っている。

今日も祈りつつ、祈りつつ、である。

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