カテゴリー別アーカイブ: 著名人インタビューリスト(8:cat8)

NZラグビー選手マネジメントのトップYou,なぜその道へ?

先月、ワールドベースボールクラッシック(WBC)で大谷やヌートバー選手らの活躍が大きな話題を呼んだ。あの熱狂は、2019年のワールドカップラグビーを彷彿させた。どちらも大舞台の裏に、競技関係者の長年にわたる地道な努力と環境整備、そして数えきれない支援と裏方がいる。皆の力がワンチームになって初めてプレイする選手が輝く。
 

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日本ラグビーフットボール協会Twitterより、19年ユーキャン流行語大賞「ワンチーム」が懐かしい



 今日は4年前のムーブメントの影に居た、ラグビー界裏方の人物、ニュージーランド人のティム・ハーヴィー(46歳)に話を聞く。ニュージーランドから日本ラグビー界へ選手を20年余りサポートし続け、元駐日NZ大使からも信頼を寄せられてきたティム、なぜその道へ?

silver framed hippie sunglasses on concrete

 インタビューの朝、ティムは息子を車で学校へ送り、プールでひと泳ぎしてから、家へ来た。今の心境を尋ねると、流暢な日本語で語り始めた。

ティム:
今まで仕事を凄く頑張ってきた。ディール(取引)、ディール、ディールばかりで…。倒れるぐらい働いてきたけど、振り返って、今の生き方が正しい気がする。奥さんと子供たちとの時間、そして人を大事にする。今、そういう生き方を始めた所で、そういう風に感じています。



 “今、そういう生き方”とは、ティムが2年前から始めた新しい仕事だ。2021年、彼は長年勤めた大手スポーツエージェンシー日本代表の座を降りた。私はティムに出会って間もない。が、一度打ち解けると、彼は緑色の瞳で私をよく見て喋ってくれた。

ティム:
前はもちろん、良いお給料を貰って出張も多かった。大金持ちの人たちを見て、凄い世界をたくさん見た。人は、忙し過ぎると、正しいことを忘れちゃう場合がある。誘惑も多い。人生を棒に振る人をたくさん見てきた。結局、仕事を辞めてみて全部、フェイク(偽物の世界)と分かった。そこを抜けて初めて、“世界はもっと広い”、と思った。だから、うん、まず自分を大事にしなきゃいけない。

 昨年から、自分一人で考える時間(タイムアウト)を取り始めた。山で4日間、単独で過ごした。普段読まない本も持って、籠ったと言う。

イケメンすぎるTIM

その時、物資が不足した。が、奇跡を体験する。見知らぬ学生から「余ったんですけどこれ、必要ですか?」と聞かれた、と言う。

ティム:
ああ、正しく生きていけば神様は守ります、必要なものをちゃんと与えるよ、と分かった。


桜子:
へえー。


ティム:
そこからもう、
もともと自分に自信がある人なんだけど、


桜子 :
(笑)


ティム:
余計、自信がついちゃった。


桜子:
(大笑)

私は、ティムがニュージーランド(以下、NZと略す)人らしくない、と思いながら話を聞いていた。この地で聞いたNZ人の気質とは、①時間にルーズ ②残業をしない、だ。そのため、なぜ激務をこなせたのか尋ねた。



「うーん、どうだろう、親からの教えだと思うけど?あと、今日ここに5分遅刻した時、なんでこの交差点で交通規制やってるんだ?!と(イライラ)」


桜子:
お、それは意外!(笑)


ティム:
昨日も、ミーティングで僕は早めに着いていた。けど、遅れてきた人がいた。僕はテーブルでその人に(時計を指さして)「NZタイム?」って聞いたら、「ううん、マオリ(NZの先住民族)タイムって言われた」


一同、笑い。※主人も途中から参加 


ティムの経歴は興味深かった。なぜ、「キウイ(=NZ人)の顔して日本のことを良く知っているか」と言えば、父が宣教師と言う。21歳で船に乗り、北海道地に幾つもの教会を作り、開拓伝道を始めた。父の背中を見て彼は成長し、10代で一度帰国するが、18歳でまた日本に来る。当時、スキー場でアルバイトなどをして過ごし、何をしたいか分からない生活だったが、大手企業との出会いが彼を変えた。


桜子:
それが今日の本題の、なぜその道へ、?の答えですね。


ティム:
そう。当時、父が通訳会社もやっていて、日本の大手企業から相談が来た。NZからラグビー選手が欲しい、と。それで選手が入ることになったが、彼らの通訳と面倒を見る人が居ない、と。「ああ、そうだ、ティム、半年間ぐらいアルバイトをやらないか?」と。


桜子:
なるほど、そういう流れだったんですね。


ティム:
「アルバイト代は1日6千円で」と言われたけど、「いや、それじゃダメです」と応えて、18歳の時から交渉が始まった(笑)。


以降、ビジネスは順調に色んな形で広がり、24歳で結婚後は妻と祈る生活の中で、若くしてNZに家を購入。大手スポーツエージェンシー社長との出会いも自然と開かれ、それらの道程を彼は「いつも守られている感じ」と評した。


ここで、そばにいた夫がティムに質問をした。



夫:
もしリタイアしたら、日本とNZ、どっちに住みたいですか?


ティム:
NZ(即答)


夫:
なぜ?


ティム:
釣りができるし、ゴルフもできるから。

遊ぶの大好き!
釣りも大好き!



夫:
なんでもある便利な日本と、自然豊かで遊びにこと欠かないNZなら、NZを取るんだね(笑)。じゃあ、ティムさんは、自分のことを日本人とNZ人のどちらだと思っているの?


ティム:
それは、10代の頃にアイデンティティクライシスで悩んだ。それでも、その後に分かった。
(ちょっと間をおいて)
神の国の人。


桜子:
ほっほうー。



世間にも、日本のビジネス関係者にも自身はクリスチャンと公言してきたティム。現在は、日本人オークランド教会にいる。彼に会いたかったら、この教会を尋ねるといい。ティムがこれからどんな人生を送るのか、目が離せない。

by桜子





スポーツビズ新年会(帝国ホテル)

遅れて到着!

小谷実可子さんと山本社長がちょうど餅つきをし始めた所で、多くの方が写真撮影中でした。

私も慌ててスマホでパシャり☆


残念、小谷さまの顔が見えず!

でも、肖像権的にはコレでよかったか?!
大勢で賑わっており、所属選手も多くいらっしゃいました。

ふだん滅多にお会いする機会のないスポーツ庁の方ともお話ができ、新年早々の帝国ホテルはやはり気持ち良い幕開けの日となりました。

混ぜてくださった同社に心から感謝です。今後益々のご発展を祈念しております。

7/26東証マザーズから東証一部上場へ!BG野村秀輝社長インタビュー

一昨日、東証マザーズから東京証券取引所市場第一部へ上場市場変更することを発表した株式会社ビューティーガレージ。理美容・エステ機器を販売する同社のトップは、私が以前広告代理店でバンコク駐在にしていたとき、インドネシア駐在で現地法人代表だった先輩です!
hideki_nomura (※社内展示品を見せてくださった時。やや表情固め?)

その会社はもちろん創業者が違うわけですけれども、今回は先輩自らが興した会社がさらに成長、という知らせで、大変驚くと共に喜ぶ私です。野村先輩(社長ブログ)本当におめでとうございます。

■そんな野村社長の人柄とワークスタイルに迫りました!
理美容業界の革命児ビューティーガレージ野村社長のワークライフバランス

先輩、ぜひお祝い記念にシエラを特別価格で次回販売してください…。

シエラ ビューティーガレージオリジナル商品オーガニックシャンプー

ビューティーガレージオリジナル商品オーガニックシャンプー

それはさておき、知り合いで喜ばしいことがあったニュースは本当にうれしく、
同社のさらなる発展を益々期待しつつ、社長の健康とご多幸を心よりお祈りしています。m(__)m

慶應義塾大学に「講堂」を寄贈した人って誰よ?

・・・それは藤原洋さん、という方であります。
桜子との一問一答をココだけに発表し、末尾にインタビューリンクを載せました。
じゃじゃーん。良かったらぜひ読んでくださいね。


■1日のスタートはランニングと筋トレから

桜子「まずは、頭の体操で、昨夜の就寝時間は?」
藤原「0時半ですね。」
桜子「では、今朝の起床時間は?」
藤原「6時ぐらいかな。」
桜子「毎朝の日課はありますか?」
藤原「はい。朝5kmランニングをしてるんです。」
桜子「起きてすぐ?」
藤原「はい。ランニングの他に、腹筋、腕立てを50回、懸垂は10回やってます。」
桜子「わ、凄い!家に懸垂機があるんですか?」
藤原「あるんですよ。」
桜子「へえ~。では、好きな色は?」
藤原「白ですね。」
桜子「私もです・・・(笑)! とそれはさておき、では好きな言葉は?」
藤原「自分で作った言葉なんですけど、“知恵と、愛と、根性”。」
桜子「おおっ・・・知恵と愛と根性・・・。」
藤原「すみませんね、なんか、つまんなくて(笑)。」
桜子「いえいえ、とんでもないです。これまでの人生が知恵と愛と根性で凝縮されているんですよね。
   私、ご本を読みましたのでなるほどと思いました。座右の銘ですね?」

藤原「そうです。」
桜子「では、藤原洋の華麗なる経歴について振り返っていきたいんですけど。」
藤原「華麗ではないです。」
桜子「いや、華やかですけれども・・・。」

といって、取材させて頂いた内容については、こちら。IT業界の革命家、藤原洋のワークライフバランス

ネットイヤーグループ石黒不二代社長へインタビュー

今月はIT業界で有名な石黒不二代社長を突撃。

この日、社長はなぜか質問途中で笑い出されたため、思わず、
「私(の質問)、何か変でしょうか?」と伺うほど、
和やかな取材をさせて頂きました(記事こちら)。

以前パーティーでお目にかかったときは話しかけられなかったけれど、
今度そんなチャンスがあれば、真っ先に飛んでいきたいと思います!
for blog Ms.Fumiyo Ishiguro sakurako

【インタビュー】スポーツビズ山本雅一社長の起業話ほか

2016年最初のインタビューは、もうすぐオリンピックなので
スポーツ選手マネジメント会社である、株式会社スポーツビズの山本雅一社長のワークライフバランスのインタビューです!

Interview to Mr.Masakazu Yamamoto よおくみると、五郎丸ポーズをとっていた山本社長(W)。

実は5年以上前から、山本社長のご活躍話を噂で聞いて、いつか話を聞きたいと狙っていました。
Fさんのおかげで初訪問でき、お時間も拝借することが出来た次第。

起業のきっかけや、家庭の話はビジネスマンには参考になるかも☆
良かったら(無料会員制が手間ですが)読んでみてください。
“スポーツで飯を食う”社長の仕事と家庭の両立法

アスキー連載★第5回目ゲスト「グーグルに勝つ広告モデル」著者、独占初インタビュー

新進気鋭のコンサルタント、すわ梅田望夫さんと並ぶ方では!?と各ブログでは評判の岡本さんと話をしてきました。アスキーjpでアップされていたことを今さっき知りまして慌てて書いてます。

今回は本を私もバッチリ読みまして、ブロガーの方々が疑問に思われたことなどを質問したつもりですが、その模様などは後日桜子の部屋・お友達の輪で明日にでも載せたいです(今日はもう眠いので(**))。

というわけで、今回は対話がほとんどなので読みやすいかと思います。
マスメディア関連の皆様、広告業界の皆様、コンサルタント志望の方々、ついでに、今落ち込んでいてダメダメ社員だと自分で思っておられる方々、励まされる内容が満載?です。よろしかったらぜひ♪

アスキーjpの記事 マスコミ業界ののカンブリア爆発

アスキー連載★第4回目ゲスト「東洋英和女学院大学長/BPO理事長・飽戸弘氏」

アスキーの記事今、ネット社会に何が必要なのか!?
*広告代理店の方やマスコミの方にお薦め。

桜子の部屋・お友達の輪その49:東洋英和大学長、BPO理事長 飽戸弘氏
*東洋英和の話などが満載。飽戸先生の考え方についてもっと知りたい人用。

BPOとは、放送倫理・番組向上機構のことです。

なお、次回もマスコミ関係の方のお話です♪どうぞお楽しみに。

アスキー連載最終回

昨日の夜中に友達から携帯にメールが入った。

RE:最終回
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最終回、読んだよ。
飽戸先生の話、いいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アスティスプマンテがまだ残っていて、私の頭はぼーとしていた。

飽戸先生の記事、載ったんだ?、知らなかったなあ…。

最終回・・・。

いつの間に打ち切りになったんだろう…。
そんなこと今日、編集部に会ったときは言ってなかったけどなぁ?。

10分後

ちがう、最新回だΣ( ̄□ ̄)!