作成者別アーカイブ: sakurako
こどもの道路、杉並区交通児童公園
保育園ママ会ランチ
恐怖!子供の 義務教育「道徳科」の新学習指導要領案
3年後の平成30年度から、小学校の「道徳の時間」が「道徳科」に変わるという。
(NHK19時のニュース道徳の新学習指導要領案まとまるより)
早期いじめ対策の意味合いから道徳の授業にメスをいれたようで、背景は「道徳科」設置を急げ/渡邊毅(公立中学校教諭) に述べられているが、具体的な指導を聞いて、のけぞったと同時に怒りが湧いた。
▽小学校1、2年生で「自分の好き嫌いにとらわれないで接すること」
▽3、4年生で「誰に対しても分け隔てをせず、公正、公平な態度で接すること」
これを純真な子どもに強いるのか?
大人でも実現が難しいことなのに、大人が上から目線で子どもに「やれ」と指導するのか?
びっくり仰天。作った人は誰なんだ!??
良質な先生が指導者なら、それでいい。
だが、もしも「先生」と呼ばれることに胡坐をかいた、勘違い社会人が教壇に立ったらどんな授業になるのだろう?
小学校1.2年で、早くから表面だけを取り繕う人になれ、と指導するのか?
小学校3,4年で、分け隔てをしない人間関係を構築せよ、と指導するのか?
おかしいでしょ!
そんな世界はユートピアだよ!!
私はそんな教育がこれからわが子に繰り広げられるかと思うと、とてもとても恐ろしく、
そんなことには目をつむって子どもを公立に行かせればいいのかもしれないが、なんだかそれを聞いたとたん、日本は本当にダメだと思った。
誰もいない寒空の公園で
SWITCHロンブー淳×チームラボ猪子寿之の対談を視聴して
猪子さんに以前、お会いした。独占インタビュー
当時は、私のアバターを作ってくれるという話まで出た。今思うと、さっさと作ってもらえば良かった。
すっかりデジタルアートの世界やテレビで大忙しの著名人である。
猪子さんはぶっきらぼうな喋り方とルックスから、テレビで拝見するとちょっとハチャメチャな感じに見えるかもしれないが、私はとても真面目な方だと思い、敦との対談からもその様子が伝わってきた。
朝起きたら、夫が昨夜のNHKEテレを録画していたので、久しぶりに猪子氏を観た。
以前お会いしたこともあり、人柄もある程度存じ上げている(つもりだ)からか、番組は非常に面白かった。
以下、主な意見を読みやすいように編集して抜粋
(引用元:NHKSWITCHインタビュー 達人達)
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敦 氏:テレビ制作者はネットで評価を調べる。その評価が全てではないのに、
それが全ての錯覚を持って番組を作るのはどうかなと。
猪子氏:ネットは最終的に、ヒマな人ほど発言力が増すんですよ
敦 氏:うん、うん、書けるから、各時間があるから
猪子氏:書けるし、執拗にいけるし。・・・時間を持っている人の方が必ずメインの発言を持てる
敦 氏:にぎれるですね?
猪子氏:はい、だから絶対勝てない。暇な人が勝つ、みたいな。
現実を知っていたらそんなもんじゃんみたいに思うことも、
ブワーっと(ネットが)やってくるから(ネットの意見がそうだと思えてしまう)。
敦 氏:・・・偏った意見でテレビ番組作るのってどうなの?と思って。
猪子氏:わかる。でも、2000年以降、全企業、全業態そういう圧力がかかってくる。
(ネットの)声が直接届くのと、人は叩くのが好きだから、
一般企業も(ネットの声が大きくなったことによって)変わった気がする。
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こんなことやってる私は、ヒマではないが、
ただ、このくだりには同感で、誰かがこの文章を読んでくれたらいいなと一言載せた。
ネット=みんなの意見、真実
ではないのだけれど、私たちのリアル(日常)は、FBやTWITTER、LINEに影響を受けることが少なくない昨今だ。
もしかしたら、その一言や一文は、軽い気持ちでいってるかもしれないし、レスがないのはたまたま忘れたかもしれないのに、
私たちは傷ついたり、疑心暗鬼にさせられたりすることがある。
何が本当なのか、その文章はどんな口調で述べているのか、笑っているのか、怒っているのか、からかっているのか。
ネットにリアルを振り回されない生き方をしていきたい。
メディアリテラシーを日々磨いていこう。次世代とともに、何が真実かを見極める力を養っていこう。
ひとりっ子のメリット、ひとりっ子の育て方
娘はひとりっこ。私はふたりっ子の家庭で育った。
私が子供の頃は、ふたりっ子の家が多く、今はひとりっ子が周辺に多い気がする。
ひとりっ子は主流なのか?と疑問を持ち、
情報や国立社会保障・人口問題研究所のデータを調べてみたところ、今も昔と同じ、ふたりっこが子持ち家族のメインストリームだった。
子供は多い方が賑やかで楽しそうだ。
妹弟がいなくて悪いなあ、
という気持ちは、娘に対して常に抱いていた。
本書はそんな私に、ひとりっ子の良さを謡い、前向きな気持ちをもたらしてくれる。
「ひとりっこはワガママ」という定説が実は何の根拠もない、と同書は説く。→驚いた!
むしろ、そう思い込む母親が、
「甘やかしていると思われないようにしよう」というプレッシャーで、過度に厳しく接すると、躾けられ(怒られ)た子供は、僕はダメなんだ、という感情を持ちやすく、悪影響を与えるという。
躾は7歳からでよく、0~6歳までの乳幼児期は、
[私は本当に愛されている]という絶対的な自信を持たせるために育てるべきだそう。
振り返ると、出産当時私も母に、甘やかしているんじゃないの?という(母にすれば何気ない)一言に、心が揺らぎ、私がしっかりしなければと強迫観念を抱いた。今思うと、この本があれば動揺しないで済んだかなと思う。
著者の諸富氏は、ひとりっ子のメリットを次のように記す。
●愛を独占できる=心の安定
●ずるさがうまれにくい→人を出し抜こうという欲があまりない。
※だから要領が悪くなるのでは?という心配もあるが、ずるさがないこと=
「周囲の信頼を獲得するので生きていく上で大きな財産になる」(引用原文)
●クリエイティビティが高い→競争心のなさ×独り時間の多さ=自由な発想が生まれやすい
一方ふたりっ子のメリット(利点は4歳差まで*)
*発達心理学の研究から、人の思考発達は自分より少し上の思考をする人に最も影響を受ける
●折り合う心を学ぶ=社会性が育つ
●いたわり、助け合い、やさしさを学ぶ
なお、ひとりっ子が社会性を身につけるためには「保育園にいれたらいい」←初めてこんな記事読みました!
いたわり等を学ぶためには「祖父母やペットを飼うといい」のだそう。
奇しくも、保育園に通い、祖父母とも程々の交流があるわが子。
いまのところ、私がしつけママゴンに変身さえしなければ、子供はスクスク育つはずである。
エリアベネッセ青山へ初参加
車椅子で義父母と初旅行in箱根
去る土日、義父母と箱根旅行に出かけた。
義父は、脚と手が動かない難病で、週に3回デイサービスでリハビリする生活を義母としている。
いつもお邪魔すると、お義父さんだけ自宅待機なのが気になり、お義父さんも箱根旅行くらい出来たらいいんじゃないかと、勝手に予約してみたところ、バリアフリーのお部屋がとれた。
わーい♪
夫に話すと、
行くかな?としばし考えて浮かない顔。
夫経由で、義父母へ旅行の打診をしてもらうと断られた。
がっかり。
が、暫くすると、夫経由で、行く、との返事。
なぜだろう?
私は余計なお節介をした気がして、やや気落ちしたのが、結果、当日を迎えてみれば、
うれしくて涙が出そう(義父談)
というほど喜ばれた。
嫌がったのは、私たちに迷惑をかけると遠慮されたゆえだった。
そんな義父と夫が旅行するのは、夫が小学生のとき以来と聞き、驚いた。
男の子はそんなものなのかな?
(箱根園プリンスホテルのアーケードにて)
夫にとっても特別な日になったに違いない。