月1回連載中のワークライフバランスのコーナーで、今回は野口悠紀雄氏を突撃。
今回はこちらで、野口氏の新刊「話すだけで書ける究極の文章法」の読者プレゼント企画もあり、著者サインつき。ならばと、どさくさにまぎれて、私もサインを頂きました。
※仕事を効率化する文章法の本はこちら
そして、ここだけコンテンツも作成してみました☆
経済学者、野口悠紀雄の仕事と家庭の両立のこぼれ話です。
■日本人は長文が苦手で、プレゼンテーションも下手
音声入力の可能性は、野口によれば文章作成だけにとどまらず、プレゼンテーション能力の向上にも有益だと言う。
野口「プレゼンテーションは誰もが上手にできるものではない。皆、最初は失敗している。残念ながら、話す訓練を日本人はしていないから。知的な仕事をしている人でも口頭のプレゼンテーションは滅茶苦茶です。だって、その訓練どこでしました? してないでしょう。日本の学校教育では教えていないし、訓練もされていない。まったくデタラメなプレゼンテーションをしているわけですね」
桜子「プレゼンが上手な人は、そう生まれついているかと思っていました(笑)」
野口「そんなことはない。何度も似たような内容を喋るからできるんです」
桜子「なるほど。じゃあ、私も練習すればできるようになるんですね」
野口「もちろんです。人の前で話をするのは重要でしょう?公の場で発表するだけでなく、チーム内で意見を求められたら、応えるのもプレゼンテーションです。組織で仕事をしている限り、プレゼンテーションは常に付きまとう。10分間話すことは誰でも必要です。アメリカ人は、小学校の時から学校で訓練されて、クラス全員の前であなたの意見は?と聞かれている。その違いは大きい」
「なるほど~。こんな話を聞くと、子供の教育のために日本を脱出したくなりますね」と私が言うと、
野口先生は「いいですね、いいと思います。」と仰って行くならここがおすすめという国を幾つか挙げて教えてくださったのでした。
またこの話はご縁があれば、記事でご紹介出来たらいいなと思います^^。
野口先生、大変ありがとうございました。