月別アーカイブ: 2023年6月

The big locks of life

私たちの日々の選択、そして決断

 快晴が続く東京、今朝は5時前に目が覚めてしまった。さて、どうしよう。

洗濯?
ジョギング?
もうひと眠り?

 起床してからベッドに入るまで、私たちは35000回もの決断を、一日の中でしていると言われる。

You Make 35,000 Choices Every Day!


それで近頃、自分に聞いている問いを、今日も私は自分へ投げかけた。


「今日の大きな石は何?(*)」

この概念(*)を知らない人がいたら、末尾に解説を貼っておく。
これは、あっという間に過ぎる生活の中で、自分が一番その日に成したいことを組む、Meタイム(私の時間)習慣である。試して良かったので、よかったらぜひ皆さんもトライしてみてほしい。

 私はこれを習慣化するようになって、充足度が増したような気がしている。達成したい目標があるとき、これはお勧めの思考法だと思う。


そう書くと、順風満帆に聞こえるかもしれない。が、そんなことはない。現に先日、職場では評価査定をされたら、なんと、“最低のD”という成績をとった。

・業績…未達
・行動評価…3段階のうち最低

言いたいことをグッと割愛して書くと、落ち込みは僅か半日で済んだ。“会社の評価を気にしないで生きる”「決断」の舵を切れたおかげだった。

昔の私なら悩んだに違いない。しばらく腐って働くとか、メンタル病んで休職という選択肢もあったが、この決定の上に神の采配がある。そう気づくと、白旗をあげた。なんで私がと思う気持ちは横に置き、神を信頼する。


恨んでもいい、そうしなくてもいい。
悩んでもいい、そうしなくてもいい。
泣いてもいい、そうしなくてもいい。


自戒も込めて書くのだが、考えても変わらない物事に対しては、問いを止めたい。
これも決断だ。

後で、その意味が分かる日が来る。
また仮に、その日が来なかったとしても、神を信頼することを選択する。
全てを完全に理解できなくても、とにかく信頼するという決断が、人の一生をつくっていく。


あなたの人生の運転席に座っているのは誰?

「揺るぎない信頼」ジョイス・マイヤー著


今日も良い一日を!

by桜子






young ethnic male with laptop screaming

さよならブルシットジョブ、職場に対話を!

日本に帰って思ったことがある。
い、忙しい。

ニュージーランドの生活で覚えた、豊かな暮らしを保とうと、努力している。
けれど、自分が職場に戻ったこともあり、あっというまに日が暮れて、ブログは書けなくなってしまった。

それで日々思うこと。

日本ってなんか灰色だよな~。

そしたら先日、Voicy(音声プラットフォーム)で、友人のビジネス著述家の山口周が、まさに私の思いを代弁して小気味よかったので、ご紹介します。



「日本の企業の特徴って、楽しそうに仕事している人って、
 ホント少ないんですよね」


「(デヴィッド・グレーバーの)ブルシットジョブって言うのをやっている、と感じている人が多いと思うんですけど、これは人間、壊れちゃうと思うんですよね。」

※6分26秒の箇所でいってます。

ブルシットジョブは、クソどうでもいい仕事ですね。

いや、本当にね、みんな壊れないように、と言いたい。


で、ニュージーランドの仕事がいい、とは言いませんが、現地で行ってみて驚いたのは、ニュージーランドの人たちは、みんな生きるために働いているんですよね。金曜の午後になると、ソワソワしちゃって、道路が午後三時にもなると渋滞になる。なぜって、みんな家族と出かけるから、遊ぶから、っていうことで、いや、もう日本人からしたら、驚きでしかない!っていう。

日本は逆で、働くために生きているんですよね。

私は今、残りの人生も少ないので好きなことを書きますが、生きるために働く社会にしたいなと思いますし、
そのためには企業も行政も仕組みを変えて頂く必要があると思っていて、そのヒントの一つに、フィンランドのオープンダイアローグや、ニュージーランドのナラティヴ・セラピーといった対話の理念が、これからの日本社会の一つのカギになると信じています。


「私、職場にこれらの手法を取り入れたいんですよ」

と、昨年から、職場はもちろん、会う人会う人に、伝えていったとこら、
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
先週のカンブリア宮殿(テレ東)で、なんと、下記ニュースが入ってきました(!)


メトロール社さんの実践する朝礼は、まさに、オープンダイアローグではありませんか?!

録画みられる方は見ていただきたいと思います。

この会社では月曜朝に社員全員が円になり、週末の話をひとりひとり、話して聞くのだそう。その内容は、業務と無関係、なのに世界トップクラスのシェアを誇れる町工場になっている!

というわけで、
・最近会議が盛り上がらない
・職場が活気がない
・イノベーションを起こしたい

と思う企業の方は、このネタにもし、ビビビと来たら、職場にどう取り入れるか、一緒に話し合いませんか?

まずは試してみたい、という方は、私がお試しをやりますので、ぜひご連絡くださいね。



by桜子

追伸:森川すいめいさんへ、Voicyの更新を首を長くして待ってます。なんでも思ったことを置く日をお待ちしておりますw

text fired on cardboard

会社クビになりました

あなたはどっち?

会社クビになりました。

A.「ああ、ありがたいな、これで、新しい会社へ行ける!また新しい人達と知り合える!」
B.「どうしよう~、私の人生終わった、ダメだ!」




今朝は久しぶりに夫の「しっかり自分の人生を生きる講座」を朝から受講した。


起きてすぐ、私が色んなことを心配したからである。
「今日から台風級の雨。外にある自転車は大丈夫かな?」
「Aさん、体調は大丈夫かな?」

そんなことよりまず、自分の管理を最優先しろ、と喝を入れられた。


「自転車は、野ざらしになっていいんだよ。そんな些細なこと、心配するなよ」
「Aさんもそう。君は『会社つらい~、疲れた~』って言うよね?それではAさんに迷惑」
「君が、生き生きと人生を楽しむ。そうして初めてAさんに良くできる」





物事ってどちらの方向から見るか。人生って、どこから見るかを選択することなんだよ。

woman in white blazer holding tablet computer
「もしもし?あのね、わたし、会社クビになっちゃった。ラッキー!新しい人生の始まり!」
これが言えたら確かに最強w

                                                       信仰も一緒でさ、神様がやってくれたから、って(何もせず)
怠けている人、いっぱいいるじゃない?


ポジティブに努力できるように自分の気持ちを持っていく
仕事が首になった、人生が終わったと思うよりも、
「これでまた新しい仕事ができる」と捉えて、
そちらの方向に「踏み出していく」。そういうことが大事なんだよ。
向かい風は、立ち位置を変えたら、追い風だから。


「人間の脳っていうのはね、騙すか、騙されるか。どっちかなんだよ。
脳は、自分が抱いたイメージを全力で実現させようと働くから。
だから、自分の人生をしっかり生きなさい。」


さらには、子育てにも喝が入った。


親(桜子)が、ドーパミン出して生きてないから、しょうがないんだけど、
僕たちは、子供が楽しんでいることをどんどんやらせて、
人生は楽しいんだ、と訓練をさせるんだよ。


子供が楽しめないようなことを、人と同じようなことを子供に無理やりさせようとする。
だから、お互いに生活が辛くなっちゃうんだよ。


私はこれを聞いて2つのエピソードを思い出した。
ひとつは、ユダヤ人の親が、子供に読書の習慣をつけさせるために、
本を読む間は飴玉をなめさせて膝に乗せるという話。
(オキシトシンが出て、美味しい=幸せ、うれしい)
これも、脳を騙すことである。



次にさかなクンの母の話。
さかなクン母は、彼の小学校の授業参観で、先生にさかなクンをもっと勉強させろと言われ、
こう返したらしい。

あの子は魚と絵が好きだからそれでいいんです
その末路が、東京海洋大学名誉博士、魚類学者、タレント、イラストレーター…。



将来を不安がらない。
ブレない。
前向き。





大汗かきます💦💦



納得~。


今朝は、拍手したくなるほど、いいこと言うわ~と聞き惚れた。

ひろゆきも、中田の敦ちゃんも、ホリエモンもいいんだけど、
夫の話も、必要な人に届くといいな~と思った。





というわけで、今朝はこの感動を、共有しないともったいない、と書きました。
読者の中に、私のような人が居たらぜひ、一緒に脳を騙して前に進みましょう。

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今日読んでくださった方、こんなSNS時代に、ありがとうございます!
m(__)m

by桜子