月別アーカイブ: 2012年6月

代官山TSUTAYAで朝食

今朝は朝から雨。こんな日は代官山も空いているだろうと、TSUTAYAへ。

夫にべべを預かってもらい、久しぶりに幾つかの気になる書籍を乱読してデカフェ。

 ママーというまで成長しました☆

生後7カ月~8ヵ月

ママライフも慣れてきて、私もだいぶ育児に慣れてきた
---と思ったとたん、状況が一変する、というのが0歳児の育児だろうか?

日々、急速に変化する娘に合わせて、
私の調子も上がったり下がったりである。

そして、昨夜は大変ハードだった。

どういうわけか、2時間置きに泣く。

“泣けば授乳して眠らせる〟が私のやり方なので、それをするも、
この日はそれがまったく効かず、いつまでも胸にしがみついており、
それで引き離すと、また泣くのである。

眠った--と思ったら、すぐ泣くので、
抱き上げ、授乳して、ベッドに置くと、また泣くので、抱っこ
---を繰り返す。

べべの頭を触ると、授乳に相当体力を使うのか、
汗でびっしょり濡れていて、うちわでパタパタ煽いであげるが、
それでもぐずっている。

暑いのか、起きたいのか、お腹が痛いのか、
私はこの日、喋れない子供に向かって、

「何がしたいの!?」
と、つい、初めて怒鳴ってしまった・・・・と思う。

・・・恐ろしい。
こんな何も出来ない無垢な子に向かって怒鳴るとは。
末恐ろしい感じがする。

今朝は4時半に起きて、仕方ないから一緒に遊ぶ。
ごめんね、と謝っておいたが、
今日も育児を祈りつつ、頑張りたいと思う。

追伸:原因を色々考えたら、①歯が生え始めているため、歯が痛い ②私のカフェイン摂取から来る母乳が起因?
③昨夜はお風呂なしだったので疲れが取れなかった、etc思い当った。反省。

おやゆび姫(5)アンデルセン童話

 親指姫を気に入ったモグラは、毎日遊びにきます。

 ある日の事、親指姫はけがをして倒れているツバメを見つけました。
 やさしい親指姫は、毎日ツバメの世話をしました。

「どうか元気になって、もう一度歌って。わたし、あなたの歌が大好きよ」

 春になり、すっかり元気になったツバメが親指姫に言いました。

「あなたのおかげで、また飛べるようになりました。さあ、一緒に南の国へ行きましょう。南の国は、とってもいいところですよ」

「ありがとう。でも、いけないわ」

「どうして?」

「だって、わたしがいなくなったら、お世話になった野ネズミのおばさんがさびしがります」

「・・・そうですか。では、さようなら」

 ツバメは親指姫に礼を言うと、南の国へ飛んでいきました。

 夏が来ると、野ネズミのおばさんが言いました。

「親指姫や、いい話ですよ。なんとお金持ちのモグラさんが、あなたをお嫁に欲しいんですって。よかったね、モグラさんに気に入ってもらって。秋になったら、モグラさんと結婚するのですよ」

 親指姫は、ビックリしました。

 モグラはきらいではありませんが、モグラと結婚したらずっと地面の底で暮らさなければなりません。
 モグラは、お日さまも花も大きらいだからです。
 夏の終りの日、親指姫は野原で言いました。

「さようなら、お日さま。さようなら、お花さんたち。わたしは地面の底に行って、もう二度とあなたたちに会えません」

 親指姫は悲しくなって、泣き出しました。
 その時、空の上から聞き覚えのある声が聞こえました。

「親指姫。お迎えに来ましたよ」
 あの時助けたツバメが、飛んできたのです。

「聞きましたよ、モグラがあなたをお嫁さんにしたいと。さあ、今度こそ一緒に行きましょう」

「ええ、行きましょう」
 ツバメは親指姫を背中に乗せて、大空を飛んでいきました。

 何日も何日も南へ飛んで、着いたのは花の国です。

 ツバメは花の上に、親指姫をおろしました。
 花の上には、親指姫と同じくらいの大きさの男の子が立っていました。

「ようこそ、かわいい娘さん」

 この男の子は、花の国の王子さまです。

「さあ、これをどうぞ」

 王子さまは、親指姫の背中に羽をつけてくれました。

 それから親指姫は、花の国の王子と結婚しました。

 二人は花から花へと飛びまわりながら、いつまでも幸せに暮らしました。

 おしまい