暖かい集いというのは、
どこにでもありそうで、簡単に手に入りそうで、実はすごく難しい。
振り返ると、恋人と過ごすクリスマスより、
こんな集いのほうがはるかに良くて、幸せな気持ちだったりする。
たぶん、こちらのほうが、深くて濃厚なのだと思う。
境遇も環境も違うのに、
神様のおかげで、ひとつの家族みたいに、
みんな色々つらいことはたくさんあるけれど、
ともに歌い、ともに語らい、ともに会して、
本当に暖かい一日だった。
あまりの暖かさにこんな一節を思い出した。
-ビスマルク(ドイツの初代総理)が妻に宛てた手紙-
私はおまえを主にあって心から愛するために結婚した。
私はこの世にあって外で冷たい風が吹き、凍りつくような寒い晩などに、
暖炉の火が赤々と燃えている暖かい我が家を心から切に求めたがゆえ
に、おまえと結婚した、と言ってもいいだろう。
私は暖炉のように暖かいやさしい心を持ったおまえを大切にしてゆきたい
と思う。
そのために私は、そのかまどの中に木の枝をくべ、火が消えないように
するために、あらゆる悪からおまえを守り、小さなともし火が風に吹き消さ
れないように、一生懸命になりたいと思う。
というのは、私にとっては主イエスのあわれみを除いては、
おまえの愛よりも尊いものはないからだ。
さて、来年こそ、神様よろしく!!