去る土日、義父母と箱根旅行に出かけた。
義父は、脚と手が動かない難病で、週に3回デイサービスでリハビリする生活を義母としている。
いつもお邪魔すると、お義父さんだけ自宅待機なのが気になり、お義父さんも箱根旅行くらい出来たらいいんじゃないかと、勝手に予約してみたところ、バリアフリーのお部屋がとれた。
わーい♪
夫に話すと、
行くかな?としばし考えて浮かない顔。
夫経由で、義父母へ旅行の打診をしてもらうと断られた。
がっかり。
が、暫くすると、夫経由で、行く、との返事。
なぜだろう?
私は余計なお節介をした気がして、やや気落ちしたのが、結果、当日を迎えてみれば、
うれしくて涙が出そう(義父談)
というほど喜ばれた。
嫌がったのは、私たちに迷惑をかけると遠慮されたゆえだった。
そんな義父と夫が旅行するのは、夫が小学生のとき以来と聞き、驚いた。
男の子はそんなものなのかな?
(箱根園プリンスホテルのアーケードにて)
夫にとっても特別な日になったに違いない。