今日は、代官山ハロウィンの日。
9月末に1000円で販売された限定バッグは、代官山ハロウィンに参加するキッズの必需品。なぜなら、それがないと、トリックorトリート、と言ってもお菓子をもらえないからである。
そのバック、毎年人気で即日売切。今年は出ないと娘に内緒にしていたら、クラスメイトから誘われ、行きたい!と娘。
参加したい。けど、バッグがない状態。
神様に祈ればなんとかなる、と娘と祈っていたら昨夜「当日50部販売」の情報が急遽入る。去年はなかった当日販売が、今年は協賛企業のキャンセルが出たというのだ。
ただし、値上がりして、1500円。夫に相談したら、3000円でも買うという。おい、おい。
日曜、ふだん電話してこない友人から連絡がくる。
前売は長蛇の列だったから、11時発売でも早く並べ、とのこと。ただし、前売時は、早すぎて並んだら場合によってはペナルティー(最後列に並びなおす)と言われた、と言う。
「え?!じゃあどうしたらいいの(@@)?」
「その辺ふらふらして時間間際になったらダッシュして並ぶの」(友人)
「えー、そんなみっともないことしたくない」
「いやいや、子供のためだから。恥も外聞も捨てて、私、走ったわよ」(友人)
そういうわけで、結局10時半過ぎに自転車で駆け付けると、まだ3人しかいなかった。
なんとなく、同志、という感じで、列での会話が始まり、一番早かったのは、横浜から孫のために来たというおばさまだった。
おばさまは言う。
「若い頃はよく子供を叱ったんだけど、孫はかわいくてねえ・・・。今となっては、なんで私、子供のことをあんなに叱ったのか、分からないわ」
うっかり、昭和の時代ですから、と応えそうになって、口をつぐむ。ここで、他人と盛り上がってもいけない。(あるある)と思いながら、うなづき返す。
その後、バッグを無事に用意してくださった神さまにお礼を言うため、近場の教会で礼拝にあずかったのは言うまでもない。
ハレルヤ。