去年マタニティービクスで一緒だった友達が続々と出産し、
その中の一人からメールが来た。
「予防接種どうしよう!今になって気づいてパニック中!」
・・・その気持ち、よくわかる。
私も一ヵ月余り前に誰も何も言ってくれないんだと知り、
同じようにパニックになって、夫に泣きついた。
先週ちょうど渋谷区からBCG予防接種のお知らせが来た。
見るとそこに予防接種一覧表が同封されていた。
ここでまず、酷いのはそのタイミングである。
赤ちゃんが生後3カ月になる時期にこの一覧表を頂いても
全く役に立たない。
次にもっと酷いのは、昨年から開始になった、
任意接種のロタウィルスワクチンが記載されていなかった。
なぜだろうと思ったら、記載日が平成23年4月1日だった。
区役所は情報をアップデートすべきではなかろうか。
すべてのお母さんが情報通とは限らない。
これは職務の怠慢じゃないのかな~!?
そういえば、私がパニックになった時、
誰を頼っていいかわからず、国の予防接種窓口に電話をかけて
相談をしようとしたら、
「冊子があるでしょう!?それを読んでください」と、
おじさんに怒られ、それ以上何も言えなくなってしまった。
このとき、ああ、私みたいな人はたくさんいるんだな~と
担当者が類似の質問に嫌気がさしていたと推察するが、
私は言いたい。
これが、いわゆる民間企業で起こっていたら、
ゆるされないんだぞ~。
予防接種はとかく親任せだが、国が少子化対策に取り組んでいるなら
もっと子の安全のために、国は厚いケアを施すべきではないだろうか。
情報をアップデートしないのも、担当者が相談に乗らないのも、
厚いケア以前の問題で、やってしかるべき業務だと思うけどね・・・。