今日べべを連れて実家に預けたら、べべがぐずった。
今まで飲んでいた粉ミルクを一切飲まず、眠りもしないで激しく泣いているそうで、
初めて実母からSOSの連絡が来た。
電話口からはべべの泣く声がする。
母乳でないとダメなのでは?と母がいうので、
私は予定をキャンセルし、慌てて家に戻った。
母は言った。
「こんなんじゃ、この子、預かれないわ」
その数時間前には、こんなようなことを言われた。
「泣いたらすぐおっぱいなんてあげていたら、この子ワガママになるわよ」
その是非はともかくとして、これらの言葉は私に、
「子育て」を考えるきっかけを与えた。
うちの子、
どうやって育てればいいだろう?
どんな風に育てれば、
真っ当で、健全な、
皆に愛される子に育つのだろう?
いや、子は親の鑑、というから、
所詮母親が私では将来が知れている。
そもそも私は妊娠するまで母親になる心構えも知識も皆無だったから、
赤子とどう接したらいいか、毎日手探りで歩んでいる。
だったら、保育園に預けようか?
わが家は手元で育てる方針だったが、私は日中一人である。
0歳保育にいれれば、彼女は規則正しい生活を送り、マナーも学ぶ。
そこである程度の教育を施して頂き、専門家の力を借りるほうが、
未熟な私も保育士さんとのネットワークができるし、
彼女も私といるより、ずっと利口になる可能性が高いだろう。
しかし、聖書はなんといっているのだろう?
「子育て 聖書」でググったら、
なんと知り合いが喋っている内容が一番上に出てきてビックリした。
結局、授乳だとか、2ヵ月児への躾や保育園について、
という細かいことは書かれていなかった。
そこらへんは夫とよくよく相談して、
祈って決めるしかないのだろう。
なるほど、今どき保育園に入れるお母さんが多いのは、
必ずしも自身のキャリア事情だけではないのだろうな、と推察する。