今朝、今夜はシュウマイ!と宣言したのは私だったのに、
いつもながら、上手な出来映え。
ささやかなわが家の写真日記である。
母の病、その後セカンドオピニオンを受けた。
医師はクリスチャンドクターで、専門は肝臓。10年以上、母の主治医だ。
結果、手術でお腹に針を刺し、菌を抜いて、抗生剤治療をしたら、治りが早い、と言われた。
そのため、今日の午前中に転院することになった。
今の病院は、絶対に手術しない方針だったことや、ベッドの用意可という結果から、主治医を頼りに、総合判断した。
午後から、お腹を診て、何も問題なければ手術。時間は未定。だがが、すでに体制は整ってると聞いた。
あとは祈るだけである。
ちなみに、心配する私たちを見て、癌じゃあるまいし死ぬわけじゃない、と主治医からはピシリと言われた。
裁判官のお話を初めて伺い、こんな生活なんだ、これが今の日本の司法なんだ、
と非常に深い学びがあった取材でした。
瀬木比呂志氏、鬱になった裁判官時代の話
日本人なら知っておくべきことが書かれているので、私の記事は読まずとも、瀬木先生の著書はぜひ読んでみてください。
城山三郎賞を受賞した作品はこちら:
「絶望の裁判所」より先に書き下ろした作品は「ニッポンの裁判」:
合せて読むと、日本の裁判の最新情報が手に入ります。年末年始の読書にも、超おススメ★
去る12月1日の朝、偶然、母に電話をしたところ、呂律がまわっていなかった。
おかしいなあ、起きたばっかりなのかしら?
と気にはなったが、まあいいや、と会社に出かけた。
が、その後これまた偶然、その日の午前中に実家に赴いた夫から連絡があり、
お母さんの容態がへん、ということだった。
ちょっと気になって昼休みに友人へ相談すると、
脳溢血かもしれない、すぐ救急車を呼ぶように、と指示され、
会社の廊下で自宅に慌てて電話。在宅中の父に連絡し、病院へ運ばれた。
(※父も妻の容態については具合が悪いだけかと思っていた、ということで気づかなかった)
結果、全検査を行った結果、肝膿瘍、という原因不明の感染症だった。
母は内科医で定期検診をしていたようだが、これはCTを取らないと発見できず、
おまけに自覚症状に乏しく、見つけることはできない類だったようだ。
おそろしいのは〝原因不明〟という点で、これなら誰でもなりうる恐ろしい病気だ。
誰かのためにブログに書くことにした。
CT結果では3センチの膿があり、血液にもウィルスが流出していたため、
母は3日間高熱でICUにいて、危なかったが、先生の話では抗生剤が効けば治る、ということで
4日目から一般病棟に移り、確かに熱は下がった。
がその後、再び熱は上がったり、下がったりしていた。
それでも母はちゃんと会話できるようになり、歩けるようになった。
ああこれで一安心、と思っていたら、父からのメールが来て度肝を抜かれた。
てっきりよくなっているんだろうと安堵していたのに、
昨日出たCT結果によると、3センチの腫瘍が小さくなるどころか、新たな膿が別にできたという。
それってつまり、抗生剤はきいてはおらず、悪化している、ってことだよね?!
ネットでググったら、死の危険が15%ってあった。
うちのママはもしかして危ないのだろうか。
人は確かにいつか死ぬけど、まだ早いんじゃないか。
でも神様の計画は誰もわからない。
ひとまず、お祈りしてもらいたい気持ちもあって、ここに書かせていただくことにした。
そして肝膿瘍、という病気を気を付けてもらいたい。
でも、この病気ってどうやって防げるのだろうか。