カテゴリー別アーカイブ: プライベート

危険なロマンチック

会社でパソコンに向かってカチカチとタイピングしていたら、
いきなり男性社員が近くに来て、自分の着てたジャケットを脱ぐやいなや
私の両肩にパサっとのせて、「寒いだろ?」

と、

ジャケットをかけた。

・・・私は寒そうにしていなかった(と思う)。
・・・でも冷え性だと話したことはある。

だとしても・・・。

この場合、どうリアクろう!!???(大汗)
(※リアクる=reaction(反応)する)

 
不覚にも顔から火が出てしまった。(**)ボボッ。

周りはビックリした顔でこっちを見てる。(多分見てた、絶対見てた。しかし確認する余裕はなし)
でも、この中の誰より私が一番、ビックリしたさ!!!

困ったときは、笑ゴマだ~!!!
(※笑ゴマ=笑ってごまかす。多くの人が無意識に使うジェスチャー。)

ワハハ・・・。
・・・女性社員はこうして職場力を鍛えてゆくのである。男性社員にはわかるまい・・・。

ちなみに、この人は何の悪意も他意もなく、
私が一人、オフィスの片隅でぽつんと座って黙々と仕事をしていたから
話しかけるような感じで、親しみを込めてかまって下さったのだろう。

でも・・・
 

すんごい、ビックリした、ビックリした。┗(@ロ@;)┛

こうしてブログに書いちゃうぐらいビックリしたよ。(ビックリまだ進行中)

一つ間違えたらすごいセクハラ(あるいはロマンチックともいうが)になるわけで
誰でもそれが許されるキャラというわけではない。

男性諸君は気をつけよう!!

メサイヤコンサート2007【1】

横浜みなとみらいホールでのデビューを皮切りに、芸術劇場(池袋)、オーチャードホール(渋谷)、すみだトリフォニホール(錦糸町)、サントリーホール(六本木)、そして昨年の昭和女子記念講堂と、数々の名劇場で、年に1度参加させていただいている、ブルーメンシュトラウス混声合唱団のメサイヤコンサート。

様々なドラマと感動が生まれている舞台。
毎年参加している者にしてみれば、「あれから一年」。
おのずと昨年を振り返り、今日まで無事に過ごせたことをありがたく思い、
今年はいったいどうなるだろうと期待と希望に夢を膨らませるのである。

ジャジャジャーン(←シンバル)
※かなりダサすぎ?(・・・ダサいはすでに死語かも)

なお、そんな私は昨年いらしてくださったわが社の社長ご夫妻と
社長のお友達(同じく役員の方)を思い出し、またもや感動。
(エピソード「赤い糸について考える」)
(昨年のゲネプロの様子コチラ

そんなメサイヤコンサート、今年は今週土曜日開催で、
私を知らず、また私とも無関係で、今たまたまこのブログを見てしまった方も、
だまされたと思ってぜひ足を運んでいただきたい。

たぶん・・・いや、ゼッタイ!?

騙されないから!!!!!!!

舞台はこちら。※「ミューザ川崎シンフォニーホール」(新設されたばかり)

(ちなみにググっていたらロープライス(格安)コンサートというのにわがコンサートが紹介されていた。確かに一律2000円。会場費代なのである)

日本橋べったら市

魔法のランプ
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来てくれたお友達、どうもありがとう。m(__)m
手伝ってくれた皆様、どうもありがとう。m(__)m
いらしてくださったり、お買い上げくださった皆様、ありがとうございました。

今朝のバジルときゅうりと生姜、とても美味しかったです。

【秋のイベントお誘い】ぜひ来てね!

秋は携わっているイベントが目白押しです。
あの人この人に送ろうと思っていた案内状が時間の都合で、
書く余裕がなくなったので、この場を借りてお誘いさせて頂きます。

気が向かれた方などぜひぶらりと足を運んでくださったら
とってもうれしいです。ぜひ、遊びに来てね!

■日本橋べったら市
  10月19日(金)、20日(土)10:00-20:00(最終日は18:00)
  会場 日比谷線小伝馬町から日本橋方面に歩くと露店が並んで
      います。いろんなお店がでています。I’m here.
※過去の様子【2006年】  【2005年】

■第8回昌の会書展
  10月24日(木)~29日(月)11:00-19:00(最終日は17:00)
  会場 ギャルリー「トラン・デュ・モンド」新宿東口から歩いて10分

ヘンデルメサイヤ公演
  11月3日(土) 午後
  会場 ミューズ川崎(全席指定2000円一律)
  ※風邪をひいたりメゲたりしなければ舞台で歌っている予定。
  ※昨年はなんとうちの社長が来てくださったというビックリな出来事が!

「お祭り」「書の世界」「歌」とまさに芸術の秋!!

Engadgetオフライン東京@Google渋谷オフィス

テクノロジー系のブログオフラインイベントに初参加。
EngadgetJapanese(エンガジェット)というのはテクノロジーやガジェット専門の情報サイト。詳しくはココ

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20071004195452.jpg動画をupするともらえる景品。
20071004200906.jpg自動販売機にGoogle。これやっぱり特注だよね?

リンク:桜子レポート当日の様子
    :公式サイトによる当日の様子

エビちゃんがご縁で、NTTPC広報室に贈り物の続き

このタイトルに基づいた本文はこちら

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右端が靴屋さん。
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縁日の様子(近所の人に写真を撮ってきてもらいました)
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ほら、これが証拠写真だよ!

メルマガをずうーっと読んでくれている読者の、お会いしたこともないKさん!!
ありがとうございます!! m(__)m

はつ恋(完結編)

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ビジネス書をよく読むね、と言われたので、吉本ばななの「はつ恋」を読んだ。
彼女は語るに難しい心理状態を丁寧に表現してくれるから好きだ。

(ああ面白かった)と本を閉じたら、高校生の頃を思い出した。
それもちょうどこんな時期だ。

高校二年生の夏休み最終日。
私は1つの宿題忘れに気がついて慌てた。読書感想文である。
ちょうどマスコミ関係の叔父が来ていたので泣きついたら、
俺が書いてやるよ、とサラサラ原稿用紙を埋めてくれた。

事なきを得たが、問題はその後だ。

なんと全校生徒参加型の読書感想文コンクールだったので
銅賞を獲得してしまった。

発表されたときは、さすが叔父、という尊敬の念と共に
名誉を頂いた喜び、そして悪さをした黒さで、
嬉しさ・苦・隠し笑いという面持ちで帰宅した。

そうして親に告げたら、大変な剣幕で叱られてしまった。
それで私もやっと自分のした悪の重さを知り、泣いて猛省をした。

ひっくり返したお盆は元には戻らない。
やってしまった罪は償えない。

泣いてもどうしようもない償いを神様に謝りなさいと親がいうので
日頃は恥ずかしくてできないお祈りも、
(お祈りというのは自分の身を低くすることが要求され、
己を晒け出すので非常に恥ずかしくて昔は人前でお祈りなんて
ゼッタイにできなかった)
悪さの前には恥ずかしいだなんて言ってられないので
隠れるようにして丸くなって謝った。

先生には結局正直に告白することになった。

※余談だが、当時の私は、神様を信じているのか
 信じていないのか、よくわからない半端な状態だった。
 たぶん疎ましく思っていたというのが正直なところだろう。
 (神様、スミマセン)

それで翌日、職員室に行き、先生に告げた。
そうしたら先生は次のご判断をされた。

●君の名前が張り出されているから、いまさら取り消さない。
●表彰式には(君のために、君が恥をかかないように)出てもらう。
●ただし景品は渡さないようにするね。

私は全て覚悟していたのに、なんという処置・・・!
安堵と感謝が広がる。

が、これには後日談がある。表彰式の当日、全校生徒の前で賞状を受け取るべく前へ出て、
列に並んで順番待ちをしていたら、後ろで女の子たちの声がした。

「あたしさあ、カテキョー(=家庭教師)に書いてもらったんだよねー」
「実は、私も・・・」

私はそれを聞いて、ふんぞり返ってしまった。

なんだ、みんなそうなんじゃん?
私ひとり、なんかマジメくさく考えて、ちょっとバカみたいなんじゃないの?
泣いたりなんかしちゃってさ。

と思った。(性格悪くてスミマセン)

家に帰って、つまらなそうにそのことを告げてみたが、
あまり相手にしてもらえなかった。

ただ、後ろめたくないことは良かった。

それで、明けて翌年。高校三年の夏が来た。
昨年の思い出がフラッシュバックしてきたので
今回は絶対に自力でやろう、と気合を入れて取り組んだ。

それが、吉本ばななの「キッチン」。

九月。

「読書感想コンクール、銀賞受賞 筑波組 桜子」

・・・正面玄関に張り出されていた文字に、心底驚いた。
  しかも昨年より1ランク上の銀である。

このとき、私の人生の中で何かが確実に動き出して、

「世の中に神様はいるんじゃないの??」

と思い始めたのだ。