カテゴリー別アーカイブ: スイーツ、飲食

今夜は徹夜!?

  夜遅く、いろんな作業をする。

明日から香港フードエキスポが始まって、夜はパーティだ。
パーティーの事前登録がなされていない旨を伝えたら、「VIVA!桜子さんだから特別ですよ」と、インビテーションカードをありがたく頂く。・・・ブログやってて、ほんと、良かった。

とはいえ、ここに来てから毎日寝不足。そもそも、ここに来る前から睡眠不足は起こっていた。精神的にぼろぼろ、という状態に加え、私の肌も眼のクマもシミもすごい。(シミは寝不足に関係ない!?)昨夜は気づいたら電気つけたまま四時に寝、七時に起きた。

本日はありがたいことに、ミス日本と2ショット話のほか、若干のインタビューを打診頂いている。こんな私にそんなお話をありがとうございます。
でも、ミス日本とお写真におさまったら、どう考えても私が引き立て役ですよね?
そもそも20代と30代、一緒に写ることはイタくないですか?

そんなことを内心思っていたら、Twitterで親友がDM(ダイレクトメッセージ)をくれた。

ミス日本に負けない笑顔で頑張れ!

・・・もう、大好き。ここにいたら、間違いなくHUGしてた。
自分は本当にこういう友のおかげで今日まで生きてこられた。

神様、私に友というプライスレスな贈り物をありがとうございます。
美より笑顔だよ、といってくれる価値観の人に出会えたことは、一つの大きな宝である。

眠たい、眠たいと愚痴っていた私だが、彼のおかげで、元気が出た。
今日も生きていこう!

Sakurako’s Japanese cooking

 ロンドンからノーウィッチへと移動して3泊した後、朝早くノーウィッチ駅から4時間かけてニューキャッスル駅に到着した。キティ宅はそこからバスを使ってすぐそばの家だった。時計の針は13時を過ぎていて、私たちはランチも取っておらず、お腹がすいていた。

 それが、家に着くなり、キティは言った。

 「さて、今晩の夕食どうしようか?日本食は何を作るの?」

 って、え!? 私がお料理当番なの!?

 出発前、メールでは私に〝旅行で疲れているだろうし、休暇で来るんだから作らなくていい〝と言っていた。
しかし、せめて一品ぐらいは彼女の好物の餃子などを作ってあげたい、と考えていた。
 

 それが夕食の献立を尋ねてきた、ってことは、日本食なんだから、私が料理担当なんだよね!?

 来て間もない家に、他人の慣れない台所で、調味料や材料は何があるのかと戸惑ったが、これまでキティと過ごしてきた日々の体験から、私が作るしかないんだ、と確信した。

 さて何を作ろう、材料はどうすれば!?

 頭がズキズキした。
私はイギリスにいて、どうしてこんなに家の主みたいな仕事ばかりしているのだろう、と思った。

 だけど、要は考え方である。
イギリス人みたいで、こんな体験はめったにない。楽しもう、楽しもう、と思った。

 

 しかし

 長旅の疲労とストレスに、予期してなかった料理負担が、私に重くのしかかったようで、頭痛は激痛へと変化した。
 我慢して作ろう、と思ったが、耐えられそうになかった。

 私は泣きそうだった。

  「ごめんなさい、作ってあげたいけど頭が痛くて、今晩は作れないかもしれない。
少し、横にならせてくれる?もし今晩作れなかったら、どうか、許して」

 forgive me等という、へりくだる言葉を使う必要はないはずと思いつつも、もう堪忍してくれ、という心境だった。既に限界に近く、私は疲れていた。神様がなさることにはすべて意味がある、と思ってはいても、彼女と行動を共にすることは、非常な忍耐を要した。

 彼女はかなり変わっている。夜はちょっと寝るといって毎晩7時に自室へ入るが、9割方朝まで起きてこなかったし、私の意見を聞いても結局自分が行きたい場所へ連れて行く。

 私の脳裏に何度、自分は旅行者なのに、という思いが走ったことだろう。
だが、彼女は友達だ、と思うと、愛さなくては、という思いにも駆られた。
 

  そしてその夜、私はベッドに入ったまま朝まで眠った。

  翌日--

 まだ頭痛がしたが、前日より遥かにマシだったので、作るなら今だ!と、
お寿司かカレーかと迷い、体力的にカレーライスを選んだ。

とても日本的な美味しいカレーライスを作ろう。

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ロンドンのJapan Center でキティが作ろうといって買った白玉だんごのもとや、私が日本から持参したもの
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 いつまた頭痛が襲ってくるかわからないから、私は朝食(左隅のミューズリーとバナナが私の朝ごはん)を立って頂きながら、調理した。
 
 玉ねぎは1時間ぐらい飴色にするのが、甘味を出すポイントである。
一緒に作るといってたキティは宿題のタイピング(求職中でオフィス事務の講座を受講中)をしていた。

 ボウルがル・クルーゼなのが(洒落もの好きな私には)せめてもの救いだった。
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デザートもやっぱり作ろうと思った。中学生以来、粉から白玉だんごを作った。
(※キティの好物はモチ類だった)shiratama dango
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 勉強している彼女に、一口どうぞとお茶を用意したら、喜ばれた。
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 神様、この先どうなるかわからないけど、まあ、宜しくお願いしますと、
私はただただ、神様に(成り行きを)任せていた。
(つづく)

吉祥寺パリジェンヌ

日曜の夜、家族揃ってフレンチのフルコースを頂いた。

思えば、とても久しぶりだった。

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前菜9品の盛り合わせ201004111843000.jpg
海老とスミイカノフリットのリゾット添え、黒酢ソース
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真鯛となめた加齢のパワレ、シブレット風味ソース
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牛フィレのパンチェッタ巻黄精ソースと放牧豚のコンフィ林檎ソース
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アーモンドタルトとアイス&シャーベット

最近、食べログと化してて少し恥ずかしい。