今日も会社でいろんなことがあった。(前回の話はこちら)
その1
海外出張を終えた社員が、チーム内でちょっとした報告をしてくれた。
ほんの少し、と上司は彼に話を振ったが、気づいたら45分も経過していた。
それも、今の業務に関することは数分で、中心になったのはその国の文化や食であった。
私は、この人が好きだし、この手の話題も好きだけど、会議の時間というのが気になった。
上司がなぜ話を切らなかったか、不思議だった。たぶんうちのチームは今、急ぎの仕事がないんだなとぼんやり考えた。
その2
前回、私に涙ぐんで社内のいじめ(?)を告白してきた社員から、連絡が来なかった。
その人は、どうしても心の整理がつかなかったら“今日”その思いを訴える、と言っていた。
連絡がなかった、ということは、整理がついた、ということだろう。
実際、傍目から見て、社内で歩く姿は元気そうに見えた。
けれども、私は本気で心配していたから、一言も連絡がなかったことに少し、そっか・・・と思った。そっか、というのは、私の心配しすぎ、ということだ。
だいたい女性というのは、言っただけでスッキリする、というのもある。