「京都タクシーと私(その1)」から、10数年ぶりの京都出張。
その1で書いた話は、つづきがあって、
ハイヤーの運転手さんとはその後、年に1度の年賀状友達になった。
あいにく、数年前にその関係は終わったものの、
神様は新しい運転手さんを紹介してくださった。
京都在住、S氏。
かつて東京に住んでいたS氏は、「運転手になった」と言って京都へ引越された。
「京都に来ることがあれば、ぜひ利用ください」と言われていたのもすっかり忘れて
旅立とうとした瞬間、家人からS氏の携帯番号を手渡される。
連絡したら、私が泊まったホテルを聞いて、S氏が喜びの声を上げた。
なんと、S氏勤務の系列ホテルだという。
これはいいね、と喜んで
私はさっそく仕事の移動に、利用させて頂いた。
今度はハイヤー観光でなく、自腹だけど(会社事情によりタクシー利用不可)、
上司から怒られることもない出張ができた。
すっかり大人になったワタシ。