三歳の上達する言語力

先月の週末夜、娘が食卓でふと言った一言。

「あのね、パパとママがちっちゃくなったら、べべちゃんが車にのせたげる。」

主人と私は顔を見合わせて、泣きたくなるような、うれしい気持ちになった。

私は、その一言で一気に年老いた気がしたが、未来がすこし楽しみになった。

そして今日、主人の実家に出かけた。

義母が、
「おばあちゃん、会いたかったわ〜。きてくれてありがとう」
と言ったら、

「とんでもないですぅ〜」
と、娘がはにかみながら返事したから、一同大笑い。

確かにその日本語の使い方はただしい。
誰に教わったんだろう?やっぱり桜子かな?

などと、皆が言いながら、
子供の一言には、感動させられたり、笑ったり。
のどかで、ありがたい日々である。

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