月別アーカイブ: 2015年6月

企業ロゴの第一人者、飯守恪太郎氏はNTTロゴの発案者

宏和くんに会いたい、ワイン飲もう!

と飯守恪太郎氏より思いがけないラブコールを頂いたので、喜んでわが家にお招きした。

企業ロゴのプレゼンで様々な実績を持つ恪太郎氏のDVDをテレビで見せて頂いた。

画面を見ていて驚いたのは、NTTダイナミックループのロゴの発案者は恪さんであった!
 

清水建設のロゴはかつて、こんな形だった。↓

 

それをこれにした。↓ 

   

日野自動車のロゴは依頼がなく、コンペに招かれてなかったのに、参戦して取ってしまったという。

  

ホテルのロゴも。  

最後はバイオリンの演奏までしてくださった。 

 芸術家のエネルギーは枯渇することがないらしい。 

甘くて酸っぱい家族のつながり

以前NYに住んでいた叔父が、昨夜電話をかけてきた。
叔父はビジネスマンで、用がないとかけてこないタイプ。

とても驚いたので、「どうしたの?!」と聞いたら、

拍子抜けした声で「お前こそ、どうしてるんだ。」と言われた。
それで、叔父が言うには、

「お前、一人で抱え込むなよ。」

といい、言われた私は「ずいぶん、まるくなったね。」と照れながらも、
定年を過ぎて親戚愛に目覚めたらしい叔父のことを頼もしく感じながらベッドに横になった。

 *  *  *

 親戚、といえば、この間もブログに書いたが、先週末でかけた広島の大叔父は私の母の母の弟だ。この数日その存在感は私の心を大きく占める。

私にとって彼は今まで関係ない人だった。7年前まで会ったこともなかった(はず)。
それが、母を通して2009年の秋、初めて会った

それを機に年に1~2回、大叔父がいる、という理由だけで岡山へ会いにでかけるようになった。
特に母は叔父のことを熱心に気遣い、叔父の心の解放を祈って出かけていたが、私は暇に身を任せついていく程度だった。

それが2012年、母の熱心さが身を結んだのか、突如、大叔父が信仰告白をした。
信じがたいことだった。
娘べべと母の3人で出かけた旅
今年も会えたねぇ、と当時は倉敷に住んでいた大叔父が言った
夫と出かけた旅
大叔父はその時、洗礼を受けた。

3年ぶりに再会したら、大叔父は倉敷に住んでいた頃より若返り、穏やかないい表情をしていた。
遠く離れて、全然会えなくても、神様は一人一人を養い守ってくださることを大叔父を通して証明してくださった気がした。私はとても感動して、家族や親戚をもっと愛したいと思った。

福山ニューキャッスルホテルの窓から

新幹線とお城が、朝見えた。

  
子供にはとても合う、ステキなホテルだった。
午前中、昨日の大叔父の所へ行き、午後は新幹線で東京へ。

夕方、自宅の冷蔵庫を開けたら、夫が食事をしっかり用意してくれていた。

  
娘の好きなトウモロコシにアスパラガス。思わず、ニヤリ。

ロケ地として有名な広島県福山市

93歳の大叔父が暮らす老人ホームに出かけた。 

 

一階のエントランスは高級ホテルのようである。

しばらくして、宮崎駿のポニョの舞台になったという、鞆の浦にある鷗風亭ホテルのテラスでお茶をした。

ここで先日、流星ワゴンのロケもあったそう。

    

大叔父は、娘を見て、

あんた、ようこんなとこ来たねえと、

とても喜んでくれた。年の差90の娘と大叔父が会うのは約二年ぶりだ。

 

衣笠で、夕食。

  
鯛づくし膳。タコの天ぷら。

外に出たら、娘が叫んだ。

見てあの夕焼け!

  

一日の終わりが良きもので満たされた気持ちになった。