月別アーカイブ: 2014年1月

小学一年生の語彙力

撮影後、代官山に戻って公園へ。

ちょうど梨花がベビー連れで車から走って出てきたので、気づかないフリをして、娘と遠くへいく。

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ところが、すこし目を離したら、
娘はいない。

周囲を見渡しても、その姿はなく、
呼べど叫べど、娘の返事はなし。

私は大慌てで、公園にいる子どもや路上シンガーおじさんに聞き回ったが、収穫はなかった。

どうしよう・・・夫に電話すべきかと右往左往していたら、左からスケボー持った男の子が、女の子はここだよ!!と息をきらして駆け寄ってきた。

見ると、娘は私から遠く離れた場所でちょこんとこちらを見つめていた。

「どうしたの⁉︎」
と私が叫ぶや、男の子は、
「僕のスケボーに乗りたいのかな?僕について来ちゃったんだよ」
と説明。

じぇじぇ。

もとい、げげ。

これは初めてだ。
ついに、私を忘れて興味ある方へ行くようになってしまった。

娘は男の子の後を追い、暫く遊んだ。
そうして彼が帰る時間になり、さよならと告げたら、

一度は去った彼が、ダダダと戻ってきて、べべを指して、耳元で囁いた。

「この子、もう人を引き込む力が身についてます。」

そうして、またダダダと去って行った。

それって、いいこと〜⁈

と、私が大声で聞いたら、
はい!
と、去っていった。

小学一年と言った男の子の背中を見つめながら、そんなことを言う彼の語彙力に舌を巻いた。

子どもの言葉には何歳になっても驚かせられるようだ。

ベビー誌の撮影

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知人に頼まれ、元住吉へ。
撮影スタッフは、カメラマン以外、全員子持ちの女性で驚いた。

春に発売予定のため、撮影時はコートを脱いだが、昨日より寒く、まだまだコートは必要だ。

自宅でピクニック

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今日はピクニックごっこだよ〜!!

と、声をかけ、
小さなベランダに即席ランチセットを並べたら、
きゃ〜っと大喜び。

一緒に食べると美味しいね?
と、娘はおにぎりパクり。

自宅で簡単リフレッシュ。
オススメです。

日曜礼拝と娘

今日の礼拝のメッセージは、久しぶりに私の胸を打った。

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言い訳になるが、ふだんは子連れで福音メッセージを聞くので、集中して話が聞けず、全容を掴みがたい。

だけど、今日は、私が弱くなってるせいか、或いは娘がお友達と仲良く遊んでいたせいか、話が耳に入ってきた。

お昼時。
鉄柱にぶらさがってケタケタ笑う娘を見て傍にいたクリスチャンの女性が言った。

「べべちゃん(の存在)から、慰められるでしょ?」
そうして、彼女は私に冊子をくれた。
その冊子は、彼女の涙跡付きで(読んで涙がついた)申し訳ないと言われたが、先週の私の様子からくださったようで嬉しかった。

「辛いとき哀しいとき、
必要な慰め手は必ず与えられる」
と、以前クリスチャン友達のキヨちゃんは言っていた。

きっと、これがそれなんだろうな、
と思った。

夜。
食事前、主人が祈ろうとしたら、娘がストップの仕草をして叫んだ。
「べべが、祈るの!!」

いいよ、と主人が言ったら、
きつく目を閉じ、眉間にシワを寄せて、両手を合わせて喋りはじめた。

「イエスさま・・・
さっちゃんのこと、守ってください。
キヨちゃんのこと、守ってくらはい。
ママのこと、守ってくらはい。
パパのお仕事、ゴニョゴニョ・
・・してくらはい。
ママのこと、宜しくお願いします。
パパのこと、宜しくお願いします。
キヨちゃんのこと、宜しくお願いします。
さっちゃんのこと、宜しくお願いします。
さっちゃんが無事におうちに帰れますように。
ゴニョゴニョ・・・
イエスさまのゴニョゴニョ、アーメン」

滑舌良く長く喋る祈りに、終わった途端、夫と目を合わせて瞬きをした。

夫は怖いなあと顔を歪め(たように見えた)、
「二歳児が言うことかなあ?
宜しくお願いしますとか、言う?
日本語としても正しいよ!?」
と言って、録画しておけばよかった、
と悔やんだ。

だが、祈りは撮るものじゃない。
だけど、撮っておきたい気持ちは私も同じ。

娘の祈りを見て、これから彼女がたくさん私のことを支え、祈ってくれるだろうと思うと涙がじんわり込み上げてくる思いだった。

世話しているつもりが、いつの間にか祈りを通して世話されるのだろうと思うと、娘を強く抱きしめたくなった。

1月24日金曜日

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ずっと長い間待っていた今日が来た。
昨日はなかなか寝つけず、でも今日はやってきた。

主人と娘と横浜へ。
なぜだか、やはり泣きたくなってしまう。

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横浜親ゴコロ

午前、久しぶりに横浜にいる父に面会に出かけた。

私は子連れだから、頻繁に来ないでいい、

と、父が以前言ったので、行くペースを落としたのに、今日会うなり、私のことを心配していたと言った。

絶句した後、
「親だねえ。。。」
と、応えたら涙が出そうだった。

どんな状況になっても、
親は子を思うのだと、父の発言を通して感動すると共に、私も同じく娘を愛し続けるのかなと思った。
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