さんざんバーチャルワールドに書いておきながらいまさら初体験だなんてバカだと言われそうだ。
でも私、本当はこういうの苦手な体質なんで許してください。奮闘記はココ
月別アーカイブ: 2007年11月
BrandedVirtualWorld(ブランデッドバーチャルワールド)
ブランデッドバーチャルワールド=ブランド仮想世界(って訳すのかな)
その代表例
ゴシップガール【Gossip Girl】
ニュース
・TBS to Test Branded Virtual World Content with Kaneva ブランド仮想世界の内容をアトランタに拠点をおくKanevaのテクノロジーでテストするタイムワーナーブラザーズ
・Levi’s engage youths with branded virtual worldリーバイスは、ブランド仮想世界で若者を引き寄せる
(15-24歳の若者をターゲットに、香港と中国のソーシャルネットワーキングの仮想空間にリーバイスはお店を構築)
和製セカンドライフ「splume」に挑戦してみる
★SecondLife(セカンドライフ)初体験★
「あのさあ、桜子さん、実はセカンドライフ、やったことないっしょ!?」
はい。そうです。それが何か!? ヾ( -∇)ゞ ニッコリ。
と、いつまでも通用するほど世間は甘くないので、セカンドライフに挑戦する。
実は「セカンドライフ、やったことがあるかないか」というのは、
バーチャルワールドを調べているなら、大変重要で(そりゃそう)
どのへんが重要かというと、この辺に支障が出るわけです。
【支障1】セミナーでの挙手
「セカンドライフをやったことがある人は手を挙げてください」とセミナーでよく質問される。ここで手をあげられない人は(やっている人からすると)お話にもならないと心の中で見なされてしまう。やっていないくせに「セカンドライフダメじゃん?」とか言うな~って関係者は99%思っている。
【支障2】名刺交換の挨拶
サンノゼのバーチャルワールドカンファレンスでの話ですが、名刺交換の次に聞かれるのがアバター名。最初何を言われているのか、ちんぷんかんぷんだったが、よく耳を澄ますと、「セカンドライフでの名前は何?」と仰っておられる。それもかなり熱い感じで聞いてくれている(・・・オタク!?) ※コアな人はそれ専用の名刺すらある。(裏面はアバター写真だったりする。ちなみにエレクトリックシープ社の名刺の裏はCEOのシブリーでさえアバター写真だ。ということはおそらく全員アバターだろう・・・!!)
ちなみに私はバーチャルワールドカンファレンスでそれを聞かれる度「・・・忘れました」(←ウソ)と返事して失笑を買っていた。実のところ、失笑どころではなかったことをこの場を借りてお詫びする。(外国の方、すみません)
※さすがの私も、あんな聖域で「やったことがない」などとは言えなかった・・・。
※ここでスムーズに答えられるとその後の話題は弾む。
かくして。
いいかげん、やったことがある人のグループに加わる。。。
結果、やっぱり難しい。日本語表記になったとはいえ、いまいち使いこなせず。
・・・思うにこれが出来る人というのは、ゲーム好き、学習好き、もしくは何らかの目標(稼ぐぞ等)がある、という人で、何かの目標がないと今のスペック&コンテンツではユーザーの自然増は無理だろう。なお、私はミーハー魂だけが命綱。
まずはシブリーに義理を果たしに行く。
シブリー、来たよ。
・・・買い方をインタビューしそびれた。
ふと見たら車が置きっ放し。それに乗ってみようかと思ったら所有者の名前が書いてある。
これが、セカンドライフの特徴その1『クリエイティブした物は全て所有権アリ』の件だ。
盗めぬ。かといって、自動販売機の買い方も自信がないので、
同じ労ならベンツ試乗にチャレンジする。
メルセデスベンツ島へテレポートだ・・・!!
・・・。
はて?
メルセデスベンツのスペルってどう書くんだったっけ??
ググって調べてテレポート。やれやれ。(ちなみに検索は常に英語を使うべし)
答 :「mercedes-benz」
乗ってみた~。
無免許なんだけど、バーチャルではそんなの関係ない。
これはいいな~とフラフラ車を動かしていたら、誤って車から出てしまう。
いきなり車は消えてしまう。
ああ、ベンツ、どこ!?高かったのに!?
かくして路頭に迷い、一人惨めに(周りに誰もおらず)とぼとぼ歩いて試乗場所まで戻る。
だんだんバカバカしくなってきたので思い切ってテレポート。
三越さんにも行っておこう。
お世話になっている人がいっぱいいるからね。
↑このキャプチャーは三越さんウケが良さそうだと撮った打算的ショット。
(この時期は三越はお歳暮である。 ※上記写真をクリック可能にしておく(めちゃ贔屓))
ところで、
桜子インタビューセカンドライフ編はどうなったのだろう?
たしか、ここがインタビュールームの候補でしたよね?
(・・・と三越の着物を着て座ってみる)
ああ、いまいち、やっぱり使い方がわからないよー。
とりあえず、あとはダンスでリンデンドルを稼いでおこう。
ダンスダンスダンス♪
踊り狂うわがアバターをみると自分のおつむがイカれたような錯覚を覚える。
Σ(▽≦;) あ、スデに!?
★splume(スプリューム)初体験!!★
とうとう私もバーチャルワールド初体験だ~!!!
※めでたく桜子ネームをゲット!!!
いきなり舞い降りた南の島。
知らない人が出現。わわ、話しかけてきたよ~(汗)
桜子「あなたはどなた?ここのひとですか?」 知らない人「そういうあなたは?」
操作方法がわからないと言っては泣き、
同情を買う。
結局、周囲から操作方法を伝授してもらい、一人の移動は不安なので、
ポケモンみたいなハミイ(2009歳)を道連れにする。
宝がある場所へつれていってもらう。
ダイヤがいいんですけど・・・。
現実社会でのワガママぶりをそのままバーチャルに移行。
結局、以後、彼にスプリューム内をさんざん案内してもらい
「現実社会で周囲を巻き込む人間は仮想社会でもおんなじである」
という真理を発見する。(たしかバーチャルだと人はリアルに比べてより丁寧になる傾向があると聞いたのに、あれはなんだったのだろう)
でもさ、王冠見つけるあたりなんかは、ちょっと感動モノで、
周りの人が「ガンバレー」って応援してくれて、ついてきてくれたりして、
ちょっと桃太郎気分だった。(周りの人、キジ、猿、犬)←エヘ。
今日はいい鍋の日
117べ。あしたは118(いい歯)だって。
セカンドドライフで稼いだ人ベスト5&インタビュー
Businessweekに掲載されたセカンドライフ長者番付(記事はココ)
以下ベスト5。うち第3位と第4位に輝くお2人に桜子インタビューを挑戦しました。
※ブロークンイングリッシュでもやれば出来ると実感。
お名前をクリックしてくださるとインタビューが読めます。(※かなり個人的な記事も満載)
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1位:アンシェチェンAilin Graef (Anshe Chung)
彼女の写真が雑誌Timesに載ってセカンドライフブームに火がつく。
約400の島に投資、約2年半で100万米国ドル(約1.19億円)超の利益。
2位:セカンドライフ提供元リンデンラボ社フィリップ社長(Philip Rosedale)
3位:コンサルタントのReuben Steiger(ルーベン・スタイガー)。
元リンデンラボ社員。今は彼が経営するMillionsOfUsのCEO。2007年の予想売上高600万米国ドル(約7億1,600万円)
4位:Sibley Verbeck(シブリー・バーベック)
日産の自動車自動販売機は彼が手がけたもの。Electric Sheep Co.創業者で大手企業のSL進出をサポート 。サポート料案件一件につき約1万5,000米国ドル~(約179万円)
5位:Alyssa LaRoche
服飾デザイナー、芸術家、パーティープランナー、マーケティングコンサルタント。月に2-3件の新規顧客を獲得。
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90%完成。セカンドライフ制作で名高い会社のトップインタビュー
副題、へとへと。シブリーがほぼ完成。さあ、次はセカンドライフ以外のバーチャルワールドプラットフォーム「There.com」のベンだぞ!!
メサイヤ効果
毎年出演していることから、我が家で発見したある法則。
それは「-メサイヤ効果-」というものである。
これは何か?というと、
このヘンデルのメサイヤコンサートに出演し、
終わってから一ヶ月間は必ず祝福がある
というものである。
実際、今回は何方かが歌う前に次のようなお祈りをしてくださった。
「携わった人全員、一人残らず(観客もスタッフも含む)祝福を与えてください」
※ここで誤解してもらいたくないのは、お祈りとは、像に向かって供え物をしたり、踊ったり、お布施や苦行をしたりといった宗教チックなことは一切なくて、ただ目を瞑ってお願いしただけ、というものである。信じていない人には非常にばかばかしい光景だろうが、目を瞑っているこちらとしては真剣である。
いた、我が家のデータである。
メサイヤがあった翌日から
メサイヤコンサート2007【2】
ブルーメンシュトラウス混声合唱団の舞台裏に密着。
13:30-集合
JR川崎駅と直結、ミューザ川崎。
本番3時間前。
なななんと、今回は特別にどんな雰囲気かをYouTubeでお披露目。
これでアメリカにも広島にも届くはず!
アルトソリストにご許可頂き、美声をちょっとだけ♪
18:20-本番
後半では、終盤の曲が近づくにつれ、会場と舞台が一体化。
私もアーメンコーラスでは胸が詰まってしまう。
フィナーレのアーメンコーラスで、スタンディングオベーション。
パチパチパチ・・・・・・・・
指揮者、ソリスト、合奏団、合唱団に沢山の拍手喝采を頂いた。
が、この拍手は私たちでなく歌詞どおり神様に捧げられた。
そうして、無事終了。
撤収作業。
裏方さんもお疲れ様でした☆
来年は11月29日(土)東京芸術劇場でね。
見知らぬ方のブログなんですけど・・・・感想が書いてあったので勝手にリンクを。(存じ上げぬ方のサイト)
もし問題があったら削除するので仰ってください(汗)