月別アーカイブ: 2007年9月

ニューヨーク・アッパーウエストサイドで朝食

土曜の朝、うちから2ブロック離れたアムステルダム通り沿いの角にある赤い屋根のお店へ行く。
ここがいつも定番で、見慣れた朝の景色だ。
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そういえば第2のエメラルド王を目指すといった夢見るKと初めて食事をしたのもここだった。
今はイギリスにいるK、元気ですか?君の夢は順調ですか。

お天気に恵まれたから、お外で食事。
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常に私の先を歩くO。レディーファーストという言葉を誰もが米国で学ぶわけではないらしい。

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右のおばあさんのサンダルがとても可愛い。
互いに朝刊のクロスワードパズルを解いていて、「これは○○じゃないの?」とか言い合っている。
こういう老後もいいなと思う。

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おいしそうなフルーツでしょ?

ニューヨーク物語再び【1】

My laggage is not coming

LosAngelesを経て、JFK空港へ着いた21時40分。

NYヤンキースの帽子を被った大柄な男の子は、
日系アメリカ人だろうと思っていたのに、口を開いたら初めて来たという日本人だった。
ライトがキラキラ光る空港を見て、興奮していた。

「すごいっすね、NY!」

「あの~。荷物はどこのゲートに預けました?1番?ああ、よかった。
僕とおんなじだ!僕、心配なんすよね。トランクを間違えて届けてないか、荷物が無事あるかどうか」

「ああ、大丈夫だよ。私も1番だし。ハハハ、大丈夫」

などと他人の心配を乾いた笑いでぬぐってあげていたら、
肝心の私の荷物が出てこなかった。

ほかにも数名出てこない人がいる。無事荷物が着てるかい僕、しp
ヤンキースのかキャップをかぶ防止をかと21字0分すい付いた1字
mN’t77月中頃、NYの友ウッディ(仮称)から電話がかかってきた。
この間サンフランシスコから送った小包が着いたらしい。

「ありがとねーっ」

一通り世間をした後、ウッディが言う。

「アナタ、NYへいらっしゃいよ~っ」

そのことばが耳にこだまして、NY行きを決めてしまう。

私の住む家は、セントラルパークのすぐ隣という好立地条件にて、
なんといってもホテル滞在でないため、行けば気分はニューヨーカー、
そこが一番気に入っている。

朝、ドアマンにおはよ!と言ってコーヒー片手に歩く快感。

こんな空想をしながら、旅の計画をたてる一方で、
贅沢であるという事実も非常に深く実感している。
こんな暮らしをしていてよいのか?もっとやるべきことがあるのではないか?
色々と良心の呵責を覚えるが、周囲の賛成に支えられて、
「人生、よく働き、よく遊べ」を実践することにした。
 (※聖書でなくてスミマセン)
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