クラスで誰が一番可愛いか?〜女子トークの始まり〜

書きついでに、もう一つ4歳児の話。

昨夜もまた、真っ暗な寝室で眠りにつく前に、
娘がボソッと「Bちゃんが一番可愛い」と、クラスメイトの名をあげた。

誰々が一番可愛い、という表現を娘の口から聞いたのは初めてだったので、
なんでそういうことを言うのか尋ねると、これまた、
「Cちゃんが、ベベは可愛くないって」と言う。

このCちゃんは、先日娘のことを可愛いと言っていた5歳児だったので、
それを聞いて、(ははーん、降格したな)と思うと共に、
“誰が一番可愛い”、という女子特有の可愛いバトルが4歳児にしてすでに始まっていることに
可哀想になった。

娘よ、大事なことは外見より中身である。

だが、この使い古された言葉も、『人は見た目が9割』のこの世では説得力にかける。

しかし、上っ面な人間になってほしくない。

そこで思い出した、娘の好きなSMAPの「世界に一つだけの花」

♪ナンバーワンにならなくてもいい、もっともっと特別なオンリーワン

昨日ほどこの曲が素晴らしいと思った日はないかもしれない。
この話をすると、娘はようやく私の言わんとすることに理解を示した。

マッキーこと、槇原敬之(作曲・作詞)に大感謝である。