「私は結婚したい病でした!」
カツゼツ良く、明菜ちゃんは言い放った。
いきなりそんな告白を始めたので、私はとても驚いた。
目を丸くする私に、
彼女はさらに畳みかけた。
「私、すぐ好きな人が出来てしまうの。
それで神様に祈ってはダメでダメでダメで・・・。」
うん、うん。(私)
「だから、素直に祈るのをやめたの」
え?素直を捨てた??
神様は直ぐな心を喜ぶ方だったよね!?
「素直に祈るっていうのは聞こえがいいけど、
自分の祈ろうと思っている感情的な心は、自分の思い。
御心の祈りじゃない。
だから御霊によって祈れますようにって」
・・・明菜ちゃん。
御心とか御霊とか、意味分かんないよ。
幼稚園児でも分かるように説明して。
「うーんとね、桜子ちゃん(←私を幼稚園児に見立て始めた:笑)。
その意味は、こうなの。
私が結婚することによって、
神様に喜ばれる人生を送れるんだったら、
結婚について祈っていきたいし、
しないで一人でいることが、神様に喜ばれる人生なら、
結婚について祈ることを止めることができるように。
・・・(自分を)ゼロにして祈らなきゃダメだと思ったの」
さて、ここで普通の人(クリスチャンでない人)はどう考えるのだろう?
私はここで思い出した。
似た話を以前にも聞いた。
どうやらそれはクリスチャンにとって、結婚の秘訣らしい。
だが、私は・・・。
と、ここでその話を書くと長いので、割愛する。
以上、明菜ちゃんの結婚までの道のり。幸せが沢山ありますように!