こんな仰々しいタイトルをつけるほどでもないのだが、働き始めると、当然だがママ友の付き合いが減る。
仕事しているんだから仕方がない、のだが、それも半年経とうとする頃には寂しさも覚えるようになる。
専業主婦時代に自動的に入ってきた地域情報は減るし、子の成長をあれこれ語り合う友も減る。
保育園ママとはすれ違いざまに園の情報交換や安否確認をするのみである。
そういう付き合いがさっぱりしていていい、というワーキングママもいて、私もそれだと思っていた。
・・・のだけれど、
ちょっとちょっと、なんだかさびしいんじゃない?
と、最近そんなことを考えながら仕事していた。
夫にそんなつまらないことを考えているんだ、と夜中に打ち明けたら、
「その、胸のざわざわ。それ、すごく大事!!」
と叫び、
「心の中のきみが意義を唱えているんだと思う。
何が言いたいのか、自分に問いかけてごらん」
と言う。
それで、耳を傾けてみたところ、
『ママ友と会いたいよ~』
『子供を連れて遊びたいよ~』
『有給使って、会社を休んで、ママ友とのコミュニケーションに時間を割くことだって、
新生・桜子には大事な時間なんだよ!!』と言う声がして、
明日と明後日、思い切って会社を休ませて頂くことにした。(上司OK←感謝/涙)
たぶん無意識的に次のように考えていたんだと思う。
・働いている私は、生活のプライオリティーは育児と仕事をこなすことが第一義で、
ママ友との付き合いは二の次にすべし。
・時間が余っていたらビジネスのスキルアップか、主婦なんだから家事をすべし。
ところがどっこい、よおく考えてみると、
〝「人」はヒトとヒトが支え合うことから「人」という漢字が出来るんだよ〟のごとく、
人づきあいは生きていく上で欠くべからざるものであって、特に私の場合はママ友コミュニケーションは必要だ、と思った。
というよりも、いた方が働く上でラクな気がした。
先輩保育ママからも昨日、
「同じクラス(保育園)に、たったひとりでもいいから、仲が良いママを作ったらいいよ」
とアドバイスされた。
「たった一人でも理解者がいるとね、悩みや不安からずいぶん解放されるから。」
というのが、その理由だった。
働きながら育児する--
そのために、無理をしたり、付き合いたくないママ友と付き合うのは本末転倒なので、頑張る必要はない。
だから、その人なりのペースで、出来る余裕があるときにはママ友とお茶でもしよう。
その中で、もし本音で話せるママ友が見つかったら、それはママを超えた、あなたの財産だ。
追伸:人という字は人と人が支えて合っている、は嘘、こんなサイトありました。。「人は一人で立って歩いていく」ということだそう。
まあ、金八先生の発言は嘘だったとしても、良好な人間関係は、ごはんみたいに、人生に欠かせない主食のようなものだと私は思うのです。