人生で、最も大事なことは何か?
という問いに対して、「いのち」や「愛」を回答する人は多いと思うのですけど、
世界価値観調査さん、次回の幸福調査にはこの設問も加えてみて~。
と、クモの巣上で誰かに拾われることを期待しながら、
本題に戻る。
人生で、最も大事なことは何か?あくまで想定なのですけど、人間やっぱり、
生きてこそ
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生きてこそ Alive 1993年(米) 監督: フランク・マーシャル
脚本: ジョン・パトリック・シャンレー/ピアズ=ポール・リード(原作)
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だと思うので、『人生で一番大切なこと』を問われれば、
冒頭の答えが多いと私は予測する。
だが、とかく外に出て会社員をしていると、
人生で一番大切なことを忘れがちである。
先日、私の友達(年収数千万クラスのビジネスマン)が
日経新聞のニュースについて
「12月の失業率5.1%、日本郵便最終赤字、という情報より、
水芭蕉の花が咲きました、というニュースを俺は知りたい!」
と吠えていた。
「そういうことの方が大事なんだよ。そう思わない?」
と聞かれた。
が、私、うん、と同意できず・・・。
むしろ、こう思った。
情報をがむしゃらにストックして努力しないと労働社会から取り残される。
花よりも社会情勢の方が私にとっては価値がある。
頭のいい人だから、そんな余裕あることが言えるんだな~
と5%ぐらい怨めしくも思った。
だけど、そのあと、よ~く考えてみたら
彼の言う通りかも、と気づいた。
それは突き詰めると、人生で大事なのは?
という最初の問いに戻るからである。
日々の優先事項を、情報収集に奔走しがちなのだけど、
心の有り様に心を配ることは、実は情報収集以上に非常に大事・・・
だ、と断言しよう。