以前書いた落ちこぼれ妊婦の日記に少なくない反響を頂いた。
昨日などは、ふだん話をする機会がない某課長が、
わざわざ私の席まで来てくださって、
「ブログ、読んだんだけど、うちのかみさんの場合は・・・」
と、ご自分の家庭事情を打ち明けてくださり、
とてもうれしかった。
また、経験者(現ママ)からは、
‘その気持ち、わかる~!’といった声と同時に、
‘こんなものじゃないから。これからもっと泣くから’
という恐るべき助言を賜り、私を恐れおののかせた。
しかし、冷静に考えてみると、
思えば私自身も、今なお、親の悩みの種だから、
子は、誕生した瞬間から親を泣かせる存在として
永遠に君臨するのだろう。
じゃあ、なんで、子供を産むのかって
そういう存在を持つことに、
思わず眉をしかめちゃうけど、
子供とか、親とか、
計算で作れるわけでも、
なれるものでもなく、
まさしく、神様がそういうふうにした、としか
言えないような
これぞ、まさに
『人生』。
ああ、これから大変だ(××)。
人は女から生まれ、人生は短く、苦しみは絶えない。
花のように咲き出ては、しおれ、影のように移ろい、永らえることはない。
(ヨブ記14章1~2節)
人生の年月は七十年程のものです。
健やかな人が八十年を数えても 得るところは労苦と災いにすぎません。
瞬く間に時は過ぎ、わたしたちは飛び去ります。
(詩編 90編10節)
追伸:私の発言によって、元気を失った胎児のその後だが、
3日後あたりから、回復。これも、夫が毎日、
〝ママが言ったことは気にするなよ~。僕は待ってるよ~。
安心して出てきてね~〝と話しかけてくれたおかげである。m(__)m