カテゴリー別アーカイブ: 身の周りのニュース

初検診の翌日※不思議な出会い

病院へ行った翌日--どうしたら体重を少しでも元に戻せるか、
ということで頭の中はいっぱいだった。

今日からもう、がんがん、動こうと思った。
しかし、どうしても具合が悪くて、スポーツジムへ行く元気はない。

夫に相談したら、散歩しよう、と言ってくれて、
池尻大橋まで歩いた。

すると、風がビュービュー吹いてきて、身体が寒くて寒くてたまらない。
帰りはタクシーに乗りたい・・・と思った矢先、〝銭湯〝が見えた。

いままでお風呂は、代官山の先生から、
お外のお風呂場は一切禁止、と言われていた。

だが、先生は変わり、その日の寒さに加えてなにしろ昨日の事件(?)の根が相当深く、
もうどうにでもなれ!という気持ちだった。(※それぐらいショックだった)
もし流産したらそれもまた運命だ、と半ばヤケになって、銭湯へ行った。

すると、そこは思いがけずとても綺麗な銭湯で、
人の入りも少なく、気持ちよく入浴できた。
さらに、私が桶を置いた場所の隣に、赤ちゃんを抱えた女性が寄ってきた。

これぐらいの子は何歳なのだろう?
これから自分も赤ん坊を持つんだよね・・・。

いつもなら絶対に話しかけないが、興味があって、
おいくつなんですか、と話しかけてみた。

すると、生後8か月だと言う。

私は自分が変な人だと思われやしまいか、と思い、
実はいま妊娠しているんです、と説明した。すると、彼女は急に表情を変え、うちとけて下さり、
私も聞きたかったことを質問した。

・赤ちゃん産むときって痛くないですか?
・どういう産み方があるんですか?
・妊娠が不安なんですけど

などなど。

すると、彼女は41歳で初産だったから、と前置きした上で、
「だから、私の場合は妊娠を楽しもう、と思ったの」と仰って、
いかにエンジョイしたか、という話をしてくれて、
大丈夫よ、と私を励ましてくれた。

そして、あれこれ話していくうちに、
驚くことが判明した。

なんと、彼女は、私と同じマンションの住人だったのだ・・・!!

二人で、えーーーーーーーーーーっと顔を見合わせ、
お互いに、今日初めてここに来たんだけど、と言い合った。
私は私で(神様ってば、もう、私にママ友をくださったの!?)
と思った。

しかし、お互いに初対面だし、部屋番号を教えあったものの、
次にお会いするかどうか分からない。

だけどそれは、すごく私を元気づけた。
落ち込んでいたから、励まして頂いたことがうれしかったし、
初めて人から生の出産体験を聞かせてもらったし、
それになにより、こんな偶然はめったにない。

やっぱり、神様が生きているんだ、と思った瞬間だった。
そして、このお腹の子供は完璧なる神様のご計画の一部なんだ、
と思った。

そのあと、お風呂場を出ると私は興奮して夫にその話をし、
心も体もすっかりあったかくなって家路についた。

お花見だよ、全員集合

今日は生まれて初めて用賀駅に用賀あって降りた。

ここは世田谷区の砧公園というのがあって、
 超、お花見スポット。

本当は土曜に決行予定だったが、悪天により、今日開催になったお花見大会。
 

行ってみたら、ものすごい数の人が来ており、桜はちょうど見頃であった。

201104101244000.jpg  みんなで持ち寄り♪

さらに桜の下に陣取った、ひときわ大きな円陣(周辺では最大)が、
夫のお花見グループだった。

201104101600001.jpg 何人いたか、わかりません

201104101559000.jpg みんなで乾杯!しました

 

201104101646000.jpg 

 

私の友だちU子が、

「震災後にこんな平和そうに大勢が集まる景色を見たの、久しぶり。
 しかも桜がすごく綺麗だよね!久しぶりに息抜きできて、良かった。
 (お花見に)呼んでくれて、どうもありがとね」

と言ってくれた。

私は感激した。彼女の感性に。
 ※平和であることや、桜が綺麗なことに感謝できるって、
   当たり前で単純なことだけど、私たちは常に忘れがち(汗)。

その言葉を聞いたおかげで、心がぽんと空に飛んだ気がした。
気持ちが清々しくなる言葉って、うれしい。

 

こういう友だちがいることも、ありがたいな~と感謝。 

震災その瞬間に独身男子が思ったこと

震災で人生観が変わった50歳独身男子の話。

日経ウーマンのブログではさらりと書いてしまいましたが、
一言でいうと、愛を大切にしよう、ということのようです。

〝もしもこれから先、好きな人と出会ったら、四の五の言わずに、その愛に走ろう。
 たとえ相手が20代だって構わない。誰も明日の事は分からないのだから〟

と言うようなことを、50歳独身男子(ただしバツイチ)は、仰っていました。
今まではターゲットを●歳まで、と決めていたようですが、
その辺の制限を外して考えるそうです。

誰でも後悔しない生き方をしたいもの。
お考え方はよくわかります。

・・・でも、見極めは慎重にしてくださいね。  by桜子

他人の幸せ

他人の不幸は蜜の味、

というが、

他人の幸せも

なかなかどうして、

蜜の味。bubu_i1.gif
去る2月12日、会社の同僚に赤ん坊が産まれた。
男性社員に第2子が産まれ、驚いたことに、第1子と同じ日付に、誕生したと言う。

お父さんは、「(休日に産まれて)親孝行な子だ!」 と、大喜びだった。
聞けば、第1子も祝日に生まれたという。そりゃ、すごい☆

会議終了後、こんな話を打ち明けてくれて、心の中がほんわか嬉しくなった。
それで、我ながらちょっとびっくり。

幸せって、伝染するんだね。

うれしそうだったなぁ。

良かったなぁ。

私もうれしいよ。

パンダのレンタル料10年間で8億円が中国へ

動物園にパンダが来る
--ということだけ知ったら、とても喜ばしいけれど。

結局は、この取引の裏で何があるのか、つい考える。
NHKが21時からのニュース番組で、
パンダ来日に喜ぶ人々を映したときは
ある種の、国からのマインドコントロールを感じたが、
そのあとにちゃんと「パンダのレンタル料は1年で8000万」と
報道したのでホッとした。

パンダバスに喜んでいる場合じゃない。

たぶん、それに喜んでる女子高生たちは、
そういうおカネが動いていることを知らない。

成田空港にパンダ到着の映像が映った。

ANAの飛行機にも、パンダの箱にも、
わざわざこのために描いたイラストと
ANAの文字がペイントで描かれていた。

報道されることを見込んで、ANAが描いたのか。
これは、広告宣伝費だろうか?

成田空港ではパンダ専用のカートがこのために作られたそうだ。
これも、成田空港の広告宣伝費だろうか?

・・・日本の将来が最近とっても不安な今日この頃である。

追伸:NHKのニュースが最後の放送に、「パンダが来るのがめちゃくちゃ楽しみ」「一カ月に1回はパンダを見に行きます」という人たちの映像だけ流したのは、頂けない。
もっと、いま日本がどうなっているのか、世界でどのポジションにいるのか、私たち国民に考えさせるニュースを報道してほしい。

NTT労組の友飲み

先週の今日の話。

DSC00845.JPG
みんながブログに載せていいと言ったので、あげてみた♪

私たちは、2005年9月にNTT東、西、データ、持ち株、コムなどから1名づつ代表となって、マレーシア国際労働学校に参加した仲間で(当時わたしはコムの代表・・・ありがたや)、6年に渡るお付き合い。
あのとき、たった10日間一緒に過ごしただけなのに、今日まで人間関係がつながっているんだから、世の中ってすごい。

結婚のお祝いをして頂きました。皆さん、どうもありがとう!

レオン課長のエイジクライシス

出社するなり、レオン課長(50歳)がハーッと深いため息をついた。
聞けば、年明け以来、ずっと悩んでいることがあるという。

「俺さー、日に日に劣化が激しいんだけど、
どうしたらいいと思う?」

何気ない一言だが、見ると顔つきはいたって真剣である。

「このままじゃ、俺、ただのオヤジになっちゃうよ。
 鏡を見ると焦るんだよ。やっぱ、高須っきゃないかな?
 最近じゃあ、食っちゃ寝て、食っちゃ寝てる」

 ※高須=高須クリニック(34年の実績あり:詳細はココ

私は言った。

「何言ってるんですか。悩みごとがあったら食べられないし、寝れない。
 だから、食べて眠れるっていうのは、幸せなことなんですよ」

「オマエ・・・。(首を振る)よくわかんねえ(==)。
 励ましているのか、どういう方向性なんだ、それは!?
 どうしようかな。どうすればいいのかな?」

「パーティでもしたらどうですか?色んな人と話せば脳が活性化します!」

「そんな気力はねえ」

「うーん。レオン課長は恋愛も夜遊びも(劣化防止策は)全てやってますしね」

「うん」

「じゃあ、さらにもっと若い子と付き合うというのはどうですか?」

「いや、それ無理!! やっぱあれじゃん?
将来が見えない(子との)付き合いは無理じゃん?

お、お前、それブログに書くなよ。
妹が読んでいるんだから、変なこと書くなよ。
来週、妹に会ったら色々言われるだろ!

あーあ、いっそのこと、頭まるめちまおーか!?
そんで、 禿げた小太りのオヤジにでもなっちまおうか?」


劣化した、劣化した、
と隣で騒ぐレオン課長だったが、
私の眼には、昨年と様子はまるで変わっていない。

そもそも、この外見で50歳なだけで、かなり、すごい。

だいたい、男性はいくら年を重ねても、
女性がそうなることに比べたら、はるかに揶揄されないのだから。

忘れられない言葉

誰でも、人生には忘れられない言葉があると思う。

時にそれは思春期に学んだ格言かもしれないし、友人からの言葉かもしれない。

私は今朝、目が覚めたとき、真っ先に中学生で一番最初にお世話になった高橋定吉先生(国語教師)のセリフを思い出した。

寝れば眠るほど眠い。

寝れば眠るほど眠い。

意味は、

だから眠りを愛するなよ、

若いうちに早起きして勉強に励みなさい

である。(確か有名な人の台詞でもあった)

こんなに大人になったのに、この時期は先生の言葉をよく思い出す。

暖かいお布団は誠に最高の快楽である。