雨上がりの渋谷で、濡れた銀杏の葉っぱに目をとめて、
行くよ!と葉をすくい上げて、天に投げる娘べべ。
今日ご機嫌だねと言ったら、
だってパパとママが一緒だからだよう〜、だって。
3歳児はすっかり1人前みたいなことを言う。
あんまり早く大きくなると寂しいなあ、
と言ったら、
ママ、大人でしょ。泣いちゃだめだよ。べべちゃん、いっぱい食べて大きくなるの、と言う。
去年に続き、今年も渋谷区南平台町内会の年末恒例お餅つきに参加。
パパとお餅つき。
しばらくすると、娘はキックスクーターを取りに帰り、お兄ちゃんらと遊びはじめ、私は友達ママらとトーク。
冬のアウトドアも気持ちいい。
カフェに行かずとも、フリーな空き地で充分楽しめた。
ポストに文藝春秋からの小包が届いていた。訝しみながら開けたら、本だった。
以前インタビューさせていただいた、元法務大臣の杉浦正健先生のお嬢さんのパパ本(あの戦争は何だったのか 歴史の教訓として子や孫に伝えたいこと (文藝春秋企画出版))で中に封書が入っていた。なるほど、そういうことだったのね・・・。
杉浦先生ありがとう…!><
先だって同僚から、なんでアフィリエイトでもないブログをタダで更新しているのか?暇なのか?と聞かれたのだけど、
ブログを通して、いろんな人の縁ができた。
お金で買えない価値がブログの連載にはあるのである。
先日の研修ブログを読んだ方から中身を知りたい、という声を受けた。
そのものずばりは書けないが、それで体得した(つもりの)私の話なら公開してもよかろう、と思い、書くことにする。
忙しい毎日、気がついたらやろうと思っていたことが出来なかった、ということが日常多々ある。
もしかしたらそれは、次に紹介する話が解決のヒントになるかもしれない。
朝目覚めた瞬間から私たちの選択は始まる。
何時に起きよう?何を着よう?何を食べよう?今日は何をしようか、と。
そんなときは、今日やることをリスト化して持ち歩くのが有効だ。
なになに?そんなのは知ってるって?
それよりも、気がつけば時間が過ぎてしまった場合はどうしたらいいかと?
それには、まず、一人きりになれる時間を確保する(15分ぐらい)。
そして、リラックスできる場所で自分が一日に費やしている時間は次のどの項目に入るか考えてみる。
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1.自分にとって一番、重要で緊急性があるもの(例:私の場合、子どものお迎え)
2.自分にとっては重要だけど、やらなくても他人は困らないもの(例:、自分の健康管理)
3.ほかの人にとっては緊急だけど、自分にとっては重要でないもの(例:突然の電話)
4.重要性もなく、緊急性もなく、振り返った時に後悔するもの(例:ネットサーフィン、人の噂話)
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これをやると、頭の中があら、すっきり。
自分にとって、一番大事なものが何なのか、そして、どこに無駄があるか明確になってくる。
時間が足りないと嘆いている人は、書きだした項目をざっとながめてみよう。
うちの夫は、1と2しかない、と言っていたが、私は意外と3が多くを占めていた。
その時間をもし、充実させたいならば、なるべく1と2に書き出した項目を実践するのが賢明だ。
私はこれをやってみたら、何が大事で、何が大事じゃないかが分かるようになり、
以来、この4つの項目を常にフレームにして、頭の中で考えながら行動するようになった。
たとえば、今朝。
娘に最低限の身支度をして、髪の毛は結んでやりたかったが、時間が余ったらやる、と優先度を下げた。
以前の私なら、こういうときは必ず結んだ。
けれど、このように優先度を常に意識するようになると、どうして早起きしたのに時間ぎりぎりで出勤するんだろう、ということがなくなった。
ちょっと文字だと伝わりにくいかと思うが、まず自分の時間を15分確保して、先入観なしに、自分にいろんなことをといかけてみよう。もやもやもきっとスッキリすると思う。
ぜひ、お試しあれ。
チケットをいただいたので、娘を預け主人とお出かけ。子なしで外出はかなり久しぶり!
結婚式以来かなあ?
と、
ときめき気味に腕を組んだら、
そんなはずないよ、とむげにされた。(~_~;)
入口でドコモの加藤社長に遭遇。
そういえば、行く道すがら、ハタさんにも会った。
子供連れだったのでお子さんに向かって、
パパは偉いんだよ〜と教えたら、
バイクにひかれたりしてるパパしか知らない、と逆に教えてくれたので、笑った。
話を戻す。
会場は自由席だがほぼ満員で、奏でる曲は素晴らしかった。
演奏を聴いていると、上手いか下手かというテクニック以上に、この日に向かって練習を重ねる一人一人の想いがいかに大事か、というハートの重要性を思い出した。
私もかつて、別件で舞台に何度か立たせてもらったときは、テクニックが気になったものだが、客席にいると、気になるのは序章だけで、あとは、プレゼンターの世界に入っていく。
演奏後、NTTフィル団員の方々はどんな気持ちになったろう?
上手くいった、と思ってるかな?
それとも、
あそこで誰かが、ピッと鳴らしたよな、
と残念がったりしてるかな?
実際に鳴ったかどうかはともかく、
錦糸町を離れるとき、
「ああ、音楽ってすばらしい!」
と清々しい気持ちにさせられた。
今日のステキな演奏を、ありがとうございました〜!
by桜子