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sakurako について

Sakurako,a business working woman who live in Shibuya,Tokyo.

渋谷区子育て情報にLINEが出来ていた!

渋谷区長に先般、お会いしてきた私。

詳しい話はまた追って紹介するが、
「私のブログでは保育園探し(保活)情報が数年前の記事なのにいまだにアクセス数が高い!」と話したら、渋谷区の広報課さんからお礼を言われ、「もっと取材してください!」と、イベントやLINEの案内を頂いた。

もちろん喜んでやりたい!!
でも、書く時間が…。><

いっそのこと、このブログに広告でも貼るか?!
しかし、2003年からどんなにアクセス高の時でも無償でやってきた。今更ねえ、と妙なプライドが邪魔をする。
(でもそのうち、貼るかも?!)

ともかく、今の私が出来ることとして、この渋谷区子育てLINEを宣伝します。
さっそくわが家もやってみたけど、6歳になると、何のレスもなく、ちょっとなあ……。

子育てママにもっとニュースをプリーズ。

親子といえども性格は違う

「ママはどうしてべべの気持をわかってくれないの?!」
と先日、涙ながらに娘が私に訴えた。

ハッとした私は、(そうだった)と思いだして、謝った。

娘6歳にして、最近私が分かったことがある。
子と私の性格は全然違う、ということだ。

「顔が似てるね」とよく言われ、明るいとこは私譲りだと
思っていたが、いろいろ似てないところが多々あった。

娘はまず、目立つことが嫌いである。
また誰かが泣いたり、誰かがいじめられるシーンに非常に敏感で、いがみ合いを嫌う。
夫と私が議論していると喧嘩だと思うらしく、よく仲裁に入ろうとする。

夫が「争うことを好まないんだよ」と言うので、振り返ってみたら、
私の父親が大声で話すと、怒っていると感じるらしく、固まってしまったり、
「今日、保育園でお友達がAくんにいじわるされていた」と他人の話もわが事のようにダメージを受けたり、
「Cちゃんに、“喧嘩はしない方がいいよ”」って言ったら、「べべちゃんには関係ない!」と怒られたと言ってはうなだれていた。

夫は娘をよく観察していて、私に忠告した。

「もしかしたらさ、僕たちは外国が好きだから、出かけているけど、あの子は家で静かにしていたい性格かもしれないよ。
それに、僕たちは英語を勧めるけど、あの子は今日『英語を話したいと思わない』と
言っていたじゃない?将来は気持が変わるとしても、それなら仕方ないと思う」

親だからといって、子どもを自分と同じと見なすのはやめよう、娘には彼女なりの気質や性格がある。そういうことを心に留めて、注意しよう、と言うようなことを言われた。
これまで、何故なんだろうと理解出来なかった娘が、性格が違うと思えば、するする受け入れられる気持ちに変化した。

大事な忘備録として残しておく。

保育園児6歳、娘の誕生日の過ごし方

昨日、娘が6歳になった。
彼女は、半年ほど前から誕生日をとても楽しみにしていて、
お誕生日を迎えたら保育園のお友達を呼んで、遊んで、ケーキをみんなで食べるのが夢だった。

私はそれを叶えるのがちょっと負担で、娘には内緒で胃が痛かった。
何が憂鬱だったかと言えば、保育園のお友達のお母さんたちに連絡をとる段取りである。
よく話すお母さんもいれば、そうでないお母さんもいる。あれこれ考えていたら、気疲れしてしまった。

保育園は働くママの集まりなので、皆似ているような気がするが、全然違う。
いつアレンジするんだろうと思うぐらい、常に誰かと遊ぶママもいれば、一切付き合わないと決めているようなママもいて、十人十色である。
私は星飛雄馬の姉のように、その様子をそっと陰から見つめていたが、最近やっと自分の色はこれだと見つけられたような気がする。(遅いって?)

閑話休題。

結局、娘の誕生日は月曜だったので、土曜に遊ぶことにした。
当初の娘が招きたいメンバーは、えいっと(断腸の思いで)私事情により変更し、私がその時話せた親に声をかけて、3組の家族で目黒バーベキューをした。パパも入れて家族みんなで楽しむ時間は素敵な思い出になった。
15時に、私が用意したババロアにろうそくを立て、皆にハッピーバースデーを歌ってもらった。
それで、昼に集合したのに20時半まで飲んで、最後はタクシーで帰った。大人はなぜこんなに飲むのだろう?

翌日の日曜は、主人と私の両親が来て、夕食を交えた誕生日会をした。
身内だけの集まりなのに、私たちが歌を歌い始めた瞬間、娘はあろうことか、恥ずかしい……と浴室に隠れてしまった(!)
うちの子は明るくハキハキしているので、きっと目立ちたがり屋と思ったが、さにあらず。目立つことは嫌だという。親の私でも分からない性格がまだ彼女には内包されていて、親とは別人格だということをしみじみ感じた。(ちなみに私はどちらかといえば目立つのが好きだと思う)

そして本番。つまり昨日。
主人が19時と驚異的な早さで帰宅して、私と3人のお祝いをした。
私はすこし寂しい気持ちになった。毎年届くパリちゃんママからのプレゼントがなぜか来なかった。なぜだろう?事故にでもあったのか、入院でもしているのか。音信不通になってしまった。
急に家が広く見えた。一人っ子の娘。この子は一生、私たちとだけで成長していくのかと思うと、可哀想に感じた。
私は兄弟がいたし、祖父母と同居もしていたせいで、週末は絶えず来客があったので、家は賑やかだった。

なんだか、寂しい。

弟も、妹もいなくて、ごめん、という思いで娘の横顔を見たら、そんなことは気にしなくていいという顔で、穏やかに私と主人との時間を過ごしているようだった。
夫が誕生日カードを娘に渡したら、ありがとうパパ!と娘は夫に抱きついていた。わが子ながら、いい性格である。

最後に、夫が「いつか叶えたい夢」というカードを娘に渡して、彼女に書かせた。

バースデーウィッシュには、「ワンちゃんがうちに来ますように」と書いてあった。

そうだね、いつか、ワンちゃんがわが家にやってくるかもね。

不思議な祝日

三連休の最後、体育の日。

今日は特に予定がなく、何も予定がない日もいいね、と夫が言った。

お昼、近所でキッズテーブルという、渋谷区の子どもテーブル(食育プログラム)が開催されており、友人がボランティアで手伝っていたので、飛び込み参加は可能かと尋ねた所、当日キャンセルの人がでたからいいよ、とオッケーをもらった。


この日はマダガスカル料理を味わう日で、マダガスカル大使の息子がどんな国か説明してくれた。


どんな奇抜な味かと思いきや、とてもサッパリして美味しいサラダ。舌鼓を打つ。


持ち寄り方式のランチ。よその人が作ったごはんは何故こんなに美味しいのだろう。


私のお皿↑

食事中、私の前に座ったフィリピン人が、某外資系企業の日本支社副社長で、近頃会社を辞めた、と言う。

お給料がすごく良かっただろうにナゼ?!と、私が聞くと、仕事のために働いてるんじゃなくで幸せに過ごすために生きてる、と言っていた。

 「人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。」(マルコ8:36)

神様が必ず飢えさせないはずだから、そこは心配してない、とも言っていた。

 いい話だ。

食後、代官山は猿学祭というお祭りをしていたので、家族でさらに散歩を進めることにした。

夫はワインを片手に歩き、嬉しそうであった。

そしたら、代官山駅方面から、独身のクリスチャン友達4人が「桜子ちゃーん!」と声をかけてきたので驚いた。

みんな、どうしたの⁇うち、来る⁇

普段吉祥寺でしか会わない面々がわが町に来るとは。そうか、みんなこうやって集まってるんだ、と、仲の良い様子に嬉しくなりつつも、なぜ私を誘わないの?という気持ちにも一瞬なった。 

私は欲張りである。

「私たちは、お昼にマダガスカル料理を食べたんだよ」と話したら、友人の1人が、「私、マダガスカル行ったことある!」と言った。

なんと!

年間4000人しか、日本人が訪れない国なのに、凄いね、と夫が言った。

その後、わたあめを食べたり、うどんを買ったりして、家路に着いた。

家では娘が1人でふざけて何かを言っては、けたけた笑い出し、夫に一生懸命話しかけては笑ったり、抱きついたりしていて、私はぼんやりその姿を眺めていた。
家に子供がいるのはいいものだ。幸せな空気がそこここに漂う。

良い祝日だった。

ニューヨークの友達

先月、東京に来た友人が、無事ニューヨークに帰国したと家からの写真を送ってきてくれた。
ニューヨークもやはりいい、とメールに書かれていた。この写真をみると、本当にそうだと私も思う。
だが、メールの末尾には、こうも記されていた。

神様と一緒だったらどこでもいいです

さくらインターネットの田中邦裕社長に会ったYo! (2)

月1回連載中のBizコンパス第19回ゲストにさくらインターネット社長、田中邦裕の働き方改革に出て頂きました。

奇遇にも、一昨日うちに夕食を食べにきた通信業界の仲間が

「そういや、僕、昨夜は田中社長と一緒だったよー」

とのこと。世界は狭いですな♪
今日は媒体で記事を載せたほかにインタビューのこぼれ話を、ちょこっとご紹介☆

■田中邦裕社長、その笑顔の秘密!

桜子「社長はなんといっても、人相がいいですよね。その笑顔がなんとも……」

田中「笑顔も練習しましたからねえ」

桜子「ええっ?!」Σ(゚д゚lll)ガーン

田中「笑った方がウケがいいと聞いたもので」( ̄ー ̄)にっ。

■田中邦裕社長、仕事で一番大切にしているものは熱量

田中「僕は、社員が自分にプレゼンの資料を作ってくるのは嫌なんです」

桜子「おっ、なぜですか?」

田中「自分のために、その時間を費やすならいいんですが、僕のために時間を費やすのが嫌なんですよ。作り始めるときから、僕の所へ来て話をスタートさせたらいいと思うんですよ」

桜子「わあ、それは社員からすればうれしい話ですねえ……!上に見せるための資料作りで苦労する社員は多いですからね」

田中「資料を作っている間に、熱量が下がって、どうやって通そうかな、と考えている間にアイデアがなくなると言うのがもったいない!」

桜子「部下にすれば、相談しやすくてうれしいですね」(頷く)

田中「僕は新規ビジネスでは、成長と熱量を大事に考えているんですね。“ビジネスプランがない、資金がない、目標がない、”と仕事は失敗するけれど、だからといって、それらが全部そろっても成功するわけではない。成功する因子は、“どうしても成し遂げたい!”という熱量と、あとは、“運”ですよね?!
だから、資料を作っているうちに、失敗しないプランにはなるだろうけれど、その人の熱量が下がったら多分その仕事は成功せんだろう、と。(だから僕は)熱量をあげたい気持ちが強いんですね」 

いや~インタビューは楽しかったです♪
来月はJAIPAが大阪で開催され、さくらインターネットが会場だとか。興味ある方はぜひそちらへ!

さくらインターネット田中邦裕社長に会ったYo!

惜しい、田中邦裕(くにひろ)。
田中宏和だったら、あなたも田中宏和運動に入れたのに!!

と、邦裕社長には興味がない分野でも、個人的にはそう思いました……。

※さくらインターネット株式会社は東証一部上場企業HPこちら

インタビューも実施したので、近日中にUP予定します:)
乞うご期待?!

初LCC・格安航空券AirAsiaエアーアジアの利用体験

桜子LCC体験

■AirAsiaに乗ってみたよ!:めちゃくちゃ手間がかかるLCCチケット

昨年の今頃、家族で訪れたバリ島(ヌサドゥア)のウエスティンホテルが素晴らしく良かった!
日本人が殆どおらず、西洋人が多くて、朝ごはんも食べきれない量があって、暑くなったらプールで泳いで、眠くなったらデッキチェアで横になり、時々リスが私たちの横を走る、という暮らしは、夢のような日々だった。

さて、当時の思い出を胸に、今年もバリ島へ行くか、と偶然ネットで知ったエアーアジアの航空券を初購入した。

が、学生ならまだしも、母である今の自分には誤った選択であった。海外の知人宅へ行き慣れていた私はチケットのみ購入して旅するスタイルは慣れているが、LCC(格安航空券)は使いこなすのにとんでもない苦労を要した。


■LCCのカスタマーセンターは助けてくれない

エアーアジアの安さの秘密は人件費がその一つで、サイトでは「ほとんどがオンライン上で完結できる」という触れ込みだ。しかし、これがなんと!ログイン出来る日と出来ない日があり、せっかくログインに成功してもウエブチェックインが出来ない、という事象が何度やっても起こった。

やむなくカスタマーセンターへ電話をした私は(電話は案の定、なかなかつながらない)その旨を伝えると、「ログイン問題はわからないが、ウエブチェックインはできなくても当日カウンターですればいいから問題ないです」という丁寧な回答を受け、噴火した。

「いやいやウエブチェックインしたいからやってるんですけど」と言ったら、「こちらでは助けられない」と言われた。質問が何一つ解決されず、何のためのカスタマーサービスなのか、全く分からなかった。

これ以外にもLCCの安さの秘密はサービスの細分化による課金システムで、荷物も手荷物なら無料だが、預ける場合は費用がかかることが判明した。(手荷物は7kgまで無料、それ以上は有料で5000円前後/20kg以内←こういう知識もLCC利用には必要)
そこで事前申請を試みたが、先ほどのログイン問題が生じて失敗した。ならばLCCメリットを享受しよう、と私は気持ちを切り替え、体重計を横に置いて無料で乗るために荷物の重量チェックを行った 。


■まさかの重量オーバーで超過料金発生!

出発日。出国は早朝8時半だった。いつもなら近所からリムジンバスだがLCCの朝は早い。仕方なくJR渋谷駅から日暮里駅経由で京成スカイライナーに乗り、出国ゲートへ向かった。エアアジアは安いので、一番端っこにあった。

 チェックインしたら、まさかの重量オーバーで6000円払えと言われた。
前夜の労力がパーになった。深夜に夫が荷物を入れたせいなのか、とすがるように主人をみたら「いいじゃん、払えば」と事もなげに言われた。彼は私の労した姿を知らない。

なお私がブスッとした顔をしているので、夫が私の耳元で言った。

「パパが言ってたじゃん。“困ったら金で解決しろ”って」

確かに困ったらお金である。しかも、ここで怒ったらもったいない。たかが6千円という考えも出来る。
注:父の意図は、(旅行)代理店を使わないのだから、旅では困ったら金で解決しろ、ということ。

その言葉を思い出すと、ああ、そうしよ、と気持ちがスーッと楽になった。

かくして、LCCにドキドキし、波乱万丈ながらも、搭乗した。なお、その後離陸まで1時間かかり、予定の到着時間を一時間半オーバーしてバリのテンパサール空港に到着した。やっぱり、LCCだよ、と私が怒っていたら、知人曰く、ANAでもJALでも同じことは起こるよ、ということだった。そうなのかね。

■こぼれ話(後日談)
機内搭乗後、座席に座るとスチュワーデスさんが「ミス田中?」と聞くので、怪訝な顔をして、「イエス」というと、チェックイン時に置き忘れていたよと私のクリアファイルを渡してくれた。中にエアアジアのeチケットが入っていたので私のものと判明したそうだ。

夫が、「わー、すげー」と驚き、
私が、「置き忘れたことすら知らなかった」とケロリと言い、「そういえばこの中に現金も入ってたんだ」と白い封筒を見せたら、彼がひっくり返っていた。

「しかしこれで君はエアーアジアが好きになったでしょ?」と彼は言ったが、うーん、それとこればどうかなあ……。