以前、岡本一郎さんにパオロ・マッツァリーノさんを教えて頂いて以来、すっかり彼のファンとなって著書をほぼ読破した私。このパオロさんというのは外国人かと思いきや千葉県民らしいんですよね。私はどうも岡本さんとパオロさんの性格が被ってしまうんですが、今いちばんインタビューしたい方です。
コドモダマシ―ほろ苦教育劇場
※パオロさん、これを偶然でも読んだらぜひインタビューさせてください。
OKの連絡先は、sakurako*sakurako.cc (*は@マークでお願いします)m(__)m
この本は、お父さんと子どもの会話を中心に、「デキちゃった婚って何? 格差って?」という子どもが持つ疑問にお父さんがどう答えていくか、というのが面白おかしく、でも、本当のとこってどうよ?というのがパオロ・マッツァリーノさんの視点で書かれています。
私が、なぜ彼の本に惹かれるかと言うと、文章のリズムが良いことと、物事を見る視点の大切さを教えてくれるから好きなんです。
ちょっと、一部、「宿題」のくだりを抜粋
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(子供) 「来週までに提出なんだよ。あーあ、なんで読書感想文なんて書かないといけないのかなあ」
(著者)わかる、わかるよキミの気持ち。そうだよねぇ。こどものころはみんな感想文なんか書くのいやがってるんです。そのクセ、オトナになると、頼まれもしないのにブログで本や映画の感想ばっかり書きたがるんだから、わからない、わからないよ、ブロガーの気持ち
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いや、ホントそうだよね。なんでブロガーは書評を書くんだろうね。
一つにはアフィリエイトがあると思うのですが、皆さんはなぜですか?
ちなみに、私が時々レビューを書くわけは、尊敬する人に「書け!」と言われたからです。
なんでも、読後感想文をしたためることによって、内容が頭の中に入っていくそうです。