【レビュー】クラウド(著:小池良次)

「マイクロソフトはWindowsというOSでユーザーを捕まえた」
「Yahoo!は便利な情報サイト、インターネットのポータルで顧客を囲い込んだ」
では、Googleはどうでしょうかねえ?

私は、「あそこはソフトウェアというかネットアプリケーションで囲い込もうとしているのですよ」
と真面目に答えてから、「しまった!」と後悔した。

(中略)皮肉なことだが、数年経った今でも、多くの企業人はソフトウェアやアプリケーションがコンピューターという箱の中に入っていると勘違いしている。確かに、パソコンを買ってくるとソフトの入ったCDを取り出し、インストールを繰り返さないとコンピューターは動かない。

しかし、私たちはすでにそうしたパッケージに閉じ込められたソフトウェアの世界から半歩足を踏み出している。。

 KNN神田さんの仰っていたクラウドコンピューティング!

そのほか
ケータイ小説がウケる理由 (マイコミ新書)
→ケータイ小説は、小説、だと思わない方が、正しく解釈できるんだそうだ。なるほど。

過剰と破壊の経済学 「ムーアの法則」で何が変わるのか? (アスキー新書 042):(著)池田信夫
→なんて書いてあったか忘れた・・・。

ネットがテレビを飲み込む日―Sinking of TV (洋泉社ペーパーバックス)
→池田 信夫 (著), 林 紘一郎 (著), 山田 肇 (著), 西 和彦 (著), 原 淳二郎 (著)

memoユビキタス=いつでもどこでもだれとでも。
だが現実社会を見ると仕事をする端末を外に持ち出せない(失くした時のコンプライアンスや個人情報流出問題など)という大きな課題がある
→どうやって解決? シンクライアント、NGN?

あわせて読みたい関連記事