日別アーカイブ: 2013年4月19日

一歳半の娘と私のAM。

ここ最近、携帯からアップしていた写真があがっていなかったと知ってガッカリ。
直るまでブログを休むとまた思い出が消えていくので、今日の出来事を記しておく。

* * *

今日はお昼から来客だったので、娘の運動のために、夫の出勤に合わせて外出し、
私たち母子は近くの公園へ行った。

この公園は、お砂場と巨大な滑り台があって最近の私のお気に入り。
通い始めて5~6回目だが、向かう途中、いつもと違う道を曲がろうとしたら、
べべが
「あっち? あっち?」と、本来通るべき道を指差す。

そこはちょっと入り組んだ十字路だったので、
よくこの場所が分かったなあと、ものすごく驚いた。

「わ!すごい、道、覚えてるんだ~!」
と言って彼女の言うとおりにしたら、

ベビーカーに乗った彼女は足をブラブラさせてうれしそう。
道を右折して、下り坂に入ると、マクラーレンボロ(=軽量ベビーカー)がデコボコ道に反応して、ガタガタと揺れた。普段はエアーバギー(=重量ベビーカー)で揺れないものだから、その揺れが新鮮で面白かったらしく、キャッキャッと、笑いながら嬉しそうに私を見上げてきた。

(・・・わ、よろこんでる。へー、こんなのが面白いんだ~)
と、今日もまた感激して、

公園に来てよかった、と思った。
そして、私のハッピー度はぐんと上昇。
子育ては確かに大変なのだけど、この笑顔で私はずいぶん幸せを貰っている。

それで到着する30m手前で、ベビーカーからべべを降ろして、
「さあ、歩いてごらん」と言って椅子から放ったら、歓声をあげて公園へと駆けていった。

・・・公園に来てよかったなあ、
と、またまた思った瞬間だった。

で、その公園。
今日は3~4歳ぐらいのインターナショナル園児がいて、
私は先生や子供たちの英語を聞きながら、べべと遊んだ。
(べべの遊び:滑り台、お砂場、芝生でバードウォッチング)

園児には日本人が多く、彼らは立派に英語をしゃべっていたが、
文章は超、簡単。

「ワン、ツー、スリー」とカウントし10までいくと「チェンジ!」
と言う声がしたので、そこを見たら、二人の女の子が互いに異なる乗り物を
交換する遊びをしていた。

それが、みていて、すごく面白かった。

よお~く観察していると、一方の女の子は、すごくずるくて、
自分が好きな乗り物に乗ると「テン(10)」までカウントするのに、
そうでないほうになると、「ワン、ツー、スリー、チェンジ!」と叫ぶのだった。

それで、もう一人の子は怒るのかどうか観ていたら、
子供だからなのか、されたことの意味がわかっていないらしく、
屈託なく笑って、一生懸命次の乗り物へと走っている。

それで、私が注目していた女の子の、次の行動がすごかった。
10分ぐらいしてから先生がやっと(?)遊具を占領している彼女らに気づき、
お説教をし始めた。

すると、女の子がしくしくと泣き始めた。
泣いているのは、屈託なく笑っていた女の子だ。

あれ?
あの、ずるをした子はどこにいるんだろうと彼女を探したら、
遠くの滑り台のてっぺんから、泣いている友達をじっと眺めていた。
つまり、叱られるや否や、その場をさっと去り、先生からの難を逃れたのだ。

ほほう・・・

処世術はこの頃には既についているのね~
と感心?した。

このほか、先生に怒られてベンチで20分間泣き続けている男の子がいたりして、
またこれも、考えさせられた。

私は女の子の乗り物騒動に夢中だったものだから、
こっちの経緯は良く分からなかったが、
思ったのは、子供たちが泣いている男の子に無関心だった不思議と
先生はいつまで放置しているんだろう、ってこと。

で、これが自分の子供だったらやだな、
と思った。

それで、もしかしたらこの子の親御さんは今日このようなことがあったことを
知らないままお迎えに来られて、先生方に「ありがとうございましたー♪」って、
笑顔で挨拶を交わすのではないか、と思った。

(※保育ノートでちゃんと先生方が報告する場合もあるとは思うものの)

まあ、子供を預ける場合はどうしてもこういうリスクはあるし、
そこを考えたらきりがないんだけど・・・

と、あれこれ考えていたらあっという間に11時20分。
べべの動きがスローになり始めたので、ベビーカーに乗せたら即爆睡。
家へ戻って砂だらけの洋服をそおっと脱がしてベットへ入れたら携帯が鳴った。

もう、お客さまがすぐそこにきている・・・!

というわけで、
今日も充実して、バタバタで、でも、それなりにのんびりもできて、
母子共に無事に過ごせた金曜日だった。

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