2歳児を育てる私の悩み(2)

朝、夫に言った。
「・・・私、いま、ちょっと(娘と)マズいかも。」

「うん、目を見て、僕もそう思った。きみ、一人の時間を持った方がいいよ。」

だけど、娘を預ける良い場所が見つからない。
保育施設に預けようとしても、娘のポツンと立つ姿を見ると、可哀想で預けられなくなってしまう。

「そう言いながら、きみが精神的にやられる方がよっぱど困る」と、夫。

それはそうだ、と思い、慌てて一時保育を探した。
すると、運の良いことに2時間預かってくださるところが見つかった。

さあ、ならば、保育をお願いするまで何をして過ごそうか。

お部屋の掃除機をかけようか、あるいは、、と右往左往していたら、
「ママー!おっぱい!!!」と、娘。

・・・私は事情があって自然卒乳派だ。だから自業自得なのだが、自分に余裕がないとき、授乳は高ストレスだ。

「そうだ、イチゴ食べる?」
と、授乳以外に興味を持つよう促しても、
「いらない。ママ、おっぱいがいいの!」
と娘は主張。
彼女が泣けば、私も別の意味で泣きたくなる。

ああ・・・もう、自分の時間がない!
働いてるママが羨ましい!
保育園に預けられるママが羨ましい!!

発狂しそうだったので、部屋の片隅で頭をかいたが、
芝居のような行為でストレスは飛ばず、
私は娘に背中を向け、顔を隠し、
「助けて、助けて」とブツブツ
小声で祈りともいえない何かを発した。

ああ、ホントに私、マズイよ
( i _ i )

そう思って、泣く娘を預けた。
やはり、そんな状態の私でも、
娘が泣くと、預けるのが辛くなる。

だが、今は私のメンテナンスが大切だ。
カフェに入って、紅茶を飲んで考えた。

私はなぜイライラするのだろう。
何に私は苦しんでいるのだろう。

単なる「育児疲れ」ではない。
育児は結構、好きだ。
だけど、昨日から今日は頭がオカシイ。

いろいろ考えて、答えを見つけた。
2歳娘を育てて、辛いこと。

それは、
娘の全人格と健康が私1人に100%かかっている
という重責だ。

世のお母さんは、みな子育て経験者だ。
だから、悩む必要はホントはなくて、多分、私が真面目すぎると思う。

だけど、私は娘が大切で、特に神様から預かった賜物があると思うから、私の自堕落で彼女に傷をつけたくないのだ。

神様は聖書でこう言っている。

●明日のことは明日が心配します

●空の鳥を見なさい。
種蒔きもせず、刈り入れもせず、
倉に納めることもしません。
けれども、あなたがたの天の父が
これを養っていてくださるのです。
あなたがたは、鳥よりも、
もっとすぐれたものではありませんか。

だから、私の重責は、神様に委ねていない証拠だ。

何か壁にぶち当たるたびに、
結局は自分の信仰の弱さを思い知ることになる。