在宅勤務率の急増で思うこと

新型コロナウイルスの感染拡大で、在宅勤務のニーズは高まっているが、私はかなり前からやっている。
だから、一か月以上続くテレワークの日々に、さほどのストレスは感じていない。
が、仕事をしていて、幾つか、気になることも出てきている。

 まず、回線だ。社内環境へのアクセスが夕方になるとブツブツ(回線が)切れるのだ。業務が進まず、それもあって私は極力、朝働くことにしている。(※わが社はフレックス制になった)

 次に、スパムメールだ。会社はともかく、最近顕著なのは、個人用のメールに巧妙なスパムが届くようになったことで、コロナのせいで、デジタルへの攻撃が高まっているのではないか、と感じている。IPA(情報処理推進機構)によれば、すでに警告中のフィッシング詐欺の一つであったが、デジタル社会に個人情報を保護するのは、もはや不可能らしい。セキュリティがかかっている企業に会員登録しても、その企業から個人情報が流出した事件は山ほどあるし、なにより、4月12日に放送されたNHKの「さよならプライベート」は実に怖かった。携帯は、極力使わないようにしたいが、それも、このような状況下ではなおさら、使わない方が難しい。

 今はなんでもかんでもオンラインで、買い物でさえも、先日西友の会計で、おじいさんが手渡しで払おうとしたら断られていた。「え、現金なしなの?!」と思ったら、今は手渡しで受け取らない、という方針だそうで、店員はトレイにお金を置いて、と言っていたが、キャッシュレス化は、コロナのおかげでさらに進むだろう。しかし、登録するときには、個人情報にもっともっと、注意しよう!

が、注意して私たちの個人情報が守られるわけもなく、一番いいのは、私のようにブログを書かない、そして、携帯をなるべく障らない、検索しない、など、デジタルから離れることが最善策だ。

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