あともう一つ、記録しておこうと思うことが今日二つ、あった。
1. 朝病院に行ったら、水槽に魚が泳いでいた。それを見るなり、娘が言った。
さかなさーん、こんにちはー!
さかなさーん、ドコイクノー!?
私が言った。
「魚さん、水槽の中にいるから、どこにも行けないのよ。」
待合室にいる女性が、くすりと笑ったように見えた。
私の答えは、無情だったか。
2.入浴後、娘が言った。
「ママ、べべ、ちっち(お手洗い)行きたい。」
「え!?ホントに??」
聞いたら、うん、と娘。
幼児用便座を背伸びして取ろうとするので、私が取り上げセットしたら、一生懸命座ろうとするので、抱き上げて座らせた。
降りるときは自力で降りられたほうがいいかしら、と思い、左足に脚立を置いたら、
「こっちは?」
と右足を指したべべに、
「ごめん、脚立は一つしかない」
と返事した。
すると、その代わりになると思ったのか、そこから降りて(ここも私が手助け)洗面所の隣に立て掛けてある、体重計を引っ張り、便座の脚元に置いた。
どうやら右足の脚立がわりになると思った様子。だが、高さがまるで足りない。
それでも本人は満足したらしく、再度、便座に座る。
どうせいつもの真似っこ、、、
と期待せずによそ見していたら、しばらくして小さな音がした。
「あれ〜!?した??」
「うん、した。」
「わ、わ、すごい!初めて出来たね!!!」
「出来た〜!!」
娘は嬉しそうに手を上げた。
私は思いがけなさに大喜び。
親がトイレトレーニングをしなくても、こうやってだんだん自分から立って行くのだろう。