ご近所、異臭騒ぎ(前編)

「最近あなたのブログって難しい(IT関係)話ばっかりで、つまんないわ」
と言われたので、身近なネタを一つ。

先月の話。仕事帰りにスーパーへ寄った。
夕食の献立を考えながらお肉を見ていたら、急に金縛りにあった。

何かというと、強烈な悪臭がどこからか漂ってきたきたからである。

(なっ、なに!?この酷すぎる臭い!!)

私は敏感な鼻をならしながら、
“スーパーなのにこんな異臭が漂うなんて許せないっ!”と、
半ば泣き半ば怒りながら、首をブンブンまわして周囲を見渡した。
猛烈な勢いで異臭元を探したのである。

そして-その異臭元をついに発見した。

それは・・・。

それは・・・。

あまりに想像を絶するものであった。

何かというと、人だったからである。

見間違いかと目を凝らしたが、明らかに彼女がその発信元だ。

そして。それは。それは・・・。

あろうことか、隣のおばさんだった・・・!!!

(す、すずきさん!※仮名)

日中は会社なので、近所の方とは滅多にお会いしない。
私の脳裏にある隣のおばさんは、既におばあさんの域であった。

『老化現象』-何がどうして臭うかは、少し考えたらすぐ分かった。
お年を召してこられたので、恐らく色々なことが鈍感になっておられるようだ。

どうして、おばさんはこうなってしまったのだろう?
なぜ、誰かが注意して差し上げないのだろう。
それは異常なまでの臭いなのである。

私はお隣の家族構成を思い起こした。

息子さんが一人。私よりずっと年上の独身のお兄ちゃん・・・。
(小学校の頃からお兄ちゃんと呼んでいたので今もお兄ちゃんと呼ぶが世間一般では明らかにおじさん)

男性だから女性の面倒を見ないのだろうか。

私がここでとるべき行動はなんだろう?
ご挨拶しようか!?一瞬悩んだが、信じられない光景だったので足がすくむ。
結局、声はかけられなかった。見てはいけないものを見たような罪悪感に捉われた。

それで、私はトボトボと帰りながらこの先が不安になった。

もしお隣のおばさんが呆けていたのなら、誰が面倒を見るのだろう、と。
お兄ちゃんが面倒を見てくれるだろうか。
いや、今の状態が放置されている時点でそもそも今後の世話は期待しづらい。

そうすると・・・それが放置されちゃうとどうなるんだろう。
わが家が面倒を見ざるを得ないような気がするのだが、
これはどうしたらいいのだろう。

いや、ちょっと待てよ。

そういえば、このおばさん、先月「家の鍵がない」といって、
我が家に急に来られて3時間ぐらい応接間で過ごされたことがあったっけ。

ムムム・・・。

少子高齢化問題はリアルにわが近所で起こっている問題にて
つづく。