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妊婦のための本

妊娠の知識が本当にゼロなので、
家にいる間はひたすら本を読みました。
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これが私の十月十日 妊婦道by渡辺満里菜 
 *食事日記がメインのエッセイで、あっさりとした内容。
 *妊婦なのに食が細い渡辺満里菜に敬服。

たたかう妊婦by北斗晶
 *北斗晶の言葉づかいは恐ろしいほど酷いが、赤裸々な妊婦エッセイ。
 *待望の子供が生まれた喜びが妊娠初期から出産までよく描かれている。

笑う出産―やっぱり産むのはおもしろいbyまついなつき
 *自由気ままに生きてきた著者が出来ちゃった婚と出産に至った体験記。
 *漫画付きで読みやすい!が、言葉づかいとか乱雑なのが自分には難だった。

高橋章子の大出産―41歳で産んだぜベイビー!
 *キャリアウーマンで夜遊び大好きの筆者が2度の出産をつづった話。
 *子育てと夜の付き合いを成立させるためには自宅をバーにするのが手と筆者。

黒崎えり子の欲張りな出産 ハッピー・バースの迎え方
 *ネイリスト黒崎えり子のどっちかというとお洒落に出産する妊婦本
 *クラランスの妊娠予防オイルが有名だとこれで知りました。

・赤ちゃん、遅く産んでもいいんじゃない?by真野朋子

・ふれあいの育児

・胎児は天才

・赤ちゃんの心と体の図鑑 byデズモンド・モリス

・これで安心、妊娠と出産大辞典


妊娠-pregnant-

2月末から頭痛に悩むようになり、微熱が続いた。

これはもしかして妊娠したのでは!?
と思い、黙っていられず、すぐ夫に言うと、
私の説明を聞いたのち、それは想像妊娠だ、と言った。

さらに、

「そういうことは、普通はっきり分かってから言うもんだよ。
 きみは想像力がたくましいねえ・・・」

と、まったく相手にされなかった。
私はドラマでよく見るシーンみたいに夫が驚くと思ったので、
あっさりした反応に拍子抜けし、じゃあそうかもね、と答えた。

だが、数週間にわたって微熱は下がらず、
朝に体温を測るとたいてい37度あった。

生まれて初めて「妊娠」なる本を読んでみると、
みな〝妊娠判定薬〝を購入しているので、
薬局で買って試したら、陽性だった。

ほら、やっぱり!と夫に言ったものの、私もなにしろ
この手の体験は初めてなので自信がなく、代官山の病院へ行った。

すると、先生はいきなり、胎児のエコー写真を見せてきた。

「ほら、ここに心臓があるでしょう?」

たしかに、キラリと光り、早打ちするそれは心臓です、と説明されたら、
明らかに心臓であった。ドクドクドクとものすごい勢いで点滅している。
何かが確かにお腹の中で生きている証拠だ。

先生は仰った。

「結婚したばかりですぐ妊娠なんてラッキーです。
 もう十分働いたでしょう。その年だし、最初で最後だと思って
 今年は出産に専念しなさい」
bxp67806.jpg  ←こうなるのはいつから?

そもそも結婚すら危うかった私だ。
それが、子供を持つことになるとは驚きだ。
だいたい去年の今ごろは一生独身だと思っていた。

私は、「妊娠」の興味がゼロだったので、妊婦は
①つわりがあって、②お腹が大きくなる
ぐらいしか、知らなかった。

そのつわり、とは、いわゆる、うっ、となって、
ゲーゲー吐く、というものだ。

だが、実際に自分がそうなってみると、そういうものじゃない、
ということが驚きの第一だった。

つわりで気持ち悪い、というのは、
朝起きてから夜寝るまでずっと胸がむかむかする。
(※本を読んだら、人それぞれ、症状は異なる)

私は、正直これを受け入れるのにしばらく時間がかかり、
信じられなかったが、身体がどんどん変化していく。

・頭痛
・眠気
・疲れ
・発熱

さらに、大好きだった珈琲が飲みたくなくなり、
神様は、私のために、我慢しなくてもすむように嗜好までも変えてくれたのか!?
と、ものすごい神秘を覚えた。

妊婦は珈琲が禁止だ。

ついでに以下の事柄も禁止である。
*ワインなどのアルコール類は全て禁止
*葉酸は摂取しなくてはならない
*人口甘味料や添加物は、胎児の脳に影響するから限りなく禁止
*(特に安定期まで)エステやマッサージ、整体・針も駄目。
*薬は飲んじゃダメ

スポーツジムも、ヨガも全部禁止だと私の先生は仰った。

じゃあ温泉や旅行は?と伺ったら、
--この人何考えているんだろう、と言う顔をされて、
「行く必要はないですよね」と、暗に行くな、と釘を刺された。

「妊婦は安静に」
と、言われて、私はどういう生活を送ればよいか分からず、
毎日家にひたすら籠る生活を2-3週間過ごした。
そして、その間に私の体はどんどん変化していった。

そして、私はその間にうれしいとか思うよりも
なんだかこれからどうしよう、という憂いとともに、
それを誰にも特に打ち明けられず、悶々と毎日を過ごした。

そう。
妊娠は、必ずしも全ての女性が望んでいるとは限らない

独身時代、私は子供は絶対欲しくない派だった。
それが、結婚寸前に、その気持ちに変化が産まれ、
いてもいいかも、欲しいかも・・・等と、軽く考えていた。

だから、私には神様から赤ちゃんを与えて頂く資格は、
(むかし欲しくないと言ったから)本来はないはずなのに、
どうしてかなぜか、こんな者に神様はいきなり凄いことをしてくださった。

しかし、どうしましょう。
神様、私はこの妊娠がどうにもこうにも不安でたまりません。
日によって変動する体調不良と共に、この心をどう整理したらいいかわからず、
まずは書籍をたくさん読んでみることにした。