一年経過し、みんなが元気に集えたことに感謝。
ママ弟が、ケーキを買って来てくれた。
カテゴリー別アーカイブ: 渋谷子育て
生まれて初めての大腸内視鏡検査
こども達にわかりきった道を示すのはよしてくれ
わが家の夕飯オムライス
こどもの道路、杉並区交通児童公園
保育園ママ会ランチ
恐怖!子供の 義務教育「道徳科」の新学習指導要領案
3年後の平成30年度から、小学校の「道徳の時間」が「道徳科」に変わるという。
(NHK19時のニュース道徳の新学習指導要領案まとまるより)
早期いじめ対策の意味合いから道徳の授業にメスをいれたようで、背景は「道徳科」設置を急げ/渡邊毅(公立中学校教諭) に述べられているが、具体的な指導を聞いて、のけぞったと同時に怒りが湧いた。
▽小学校1、2年生で「自分の好き嫌いにとらわれないで接すること」
▽3、4年生で「誰に対しても分け隔てをせず、公正、公平な態度で接すること」
これを純真な子どもに強いるのか?
大人でも実現が難しいことなのに、大人が上から目線で子どもに「やれ」と指導するのか?
びっくり仰天。作った人は誰なんだ!??
良質な先生が指導者なら、それでいい。
だが、もしも「先生」と呼ばれることに胡坐をかいた、勘違い社会人が教壇に立ったらどんな授業になるのだろう?
小学校1.2年で、早くから表面だけを取り繕う人になれ、と指導するのか?
小学校3,4年で、分け隔てをしない人間関係を構築せよ、と指導するのか?
おかしいでしょ!
そんな世界はユートピアだよ!!
私はそんな教育がこれからわが子に繰り広げられるかと思うと、とてもとても恐ろしく、
そんなことには目をつむって子どもを公立に行かせればいいのかもしれないが、なんだかそれを聞いたとたん、日本は本当にダメだと思った。
誰もいない寒空の公園で
ひとりっ子のメリット、ひとりっ子の育て方
娘はひとりっこ。私はふたりっ子の家庭で育った。
私が子供の頃は、ふたりっ子の家が多く、今はひとりっ子が周辺に多い気がする。
ひとりっ子は主流なのか?と疑問を持ち、
情報や国立社会保障・人口問題研究所のデータを調べてみたところ、今も昔と同じ、ふたりっこが子持ち家族のメインストリームだった。
子供は多い方が賑やかで楽しそうだ。
妹弟がいなくて悪いなあ、
という気持ちは、娘に対して常に抱いていた。
本書はそんな私に、ひとりっ子の良さを謡い、前向きな気持ちをもたらしてくれる。
「ひとりっこはワガママ」という定説が実は何の根拠もない、と同書は説く。→驚いた!
むしろ、そう思い込む母親が、
「甘やかしていると思われないようにしよう」というプレッシャーで、過度に厳しく接すると、躾けられ(怒られ)た子供は、僕はダメなんだ、という感情を持ちやすく、悪影響を与えるという。
躾は7歳からでよく、0~6歳までの乳幼児期は、
[私は本当に愛されている]という絶対的な自信を持たせるために育てるべきだそう。
振り返ると、出産当時私も母に、甘やかしているんじゃないの?という(母にすれば何気ない)一言に、心が揺らぎ、私がしっかりしなければと強迫観念を抱いた。今思うと、この本があれば動揺しないで済んだかなと思う。
著者の諸富氏は、ひとりっ子のメリットを次のように記す。
●愛を独占できる=心の安定
●ずるさがうまれにくい→人を出し抜こうという欲があまりない。
※だから要領が悪くなるのでは?という心配もあるが、ずるさがないこと=
「周囲の信頼を獲得するので生きていく上で大きな財産になる」(引用原文)
●クリエイティビティが高い→競争心のなさ×独り時間の多さ=自由な発想が生まれやすい
一方ふたりっ子のメリット(利点は4歳差まで*)
*発達心理学の研究から、人の思考発達は自分より少し上の思考をする人に最も影響を受ける
●折り合う心を学ぶ=社会性が育つ
●いたわり、助け合い、やさしさを学ぶ
なお、ひとりっ子が社会性を身につけるためには「保育園にいれたらいい」←初めてこんな記事読みました!
いたわり等を学ぶためには「祖父母やペットを飼うといい」のだそう。
奇しくも、保育園に通い、祖父母とも程々の交流があるわが子。
いまのところ、私がしつけママゴンに変身さえしなければ、子供はスクスク育つはずである。