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Memo柳美里の「自殺」―放課後のレッスン

柳美里の「自殺」―放課後のレッスン

ダラダラつづく禿頁廃

退屈でおぞましい世界

生きているという充足感を得たいと強く思って生きている

日常のしがらみに耐えきれない

日常というものは、ある種の人間にとっては凶器のように自分を脅迫するものなんですね。
狂うことができればその日常からはるかかなたに逃れることができ、
日常そのものとの関係を断ち切ることが可能なのだけれども、
狂えない者はどうすればいいのかな、と私は思います。

おデブくん

タイトルを「デブ男(デブオ)」にしようかと思ったが、
それじゃあまりにも愛がないので「おデブくん」にした。

男友達の、とても太っている人の話。

いわゆる「太っている」と言ったって、「ぽっちゃりでしょ?」って?
No,no…そうではなく、肥満である。

初めて出会った時は私は彼の肥満に対して何も気にしていなかったのだが、
すこしづつ付き合いが長くなるにつれ、私は気にするようになった。

なぜならば、

一緒に食事をするとき、いつも小鳥のえさ、なのである。

お腹がすかない、と言った。

だけど、彼に合わせていると、今度は私がお腹がすいてしまう。

何回か話したり、仲良くなるにつれて、私はある日、ちょっとは食べてほしいと思ったので、
目の前のものを食べてほしいと伝えたら、

20秒。

・・・・目の前にあるお肉(ステーキ風)をぺろりと平らげた時間がそれである。

「食べろと言われたら、すぐ完食できるんです。だから、僕、ゆっくり食べているんです」

なるほど。では、なぜ小食?

「一度食べるのに火がつくと、そちらに集中し、人の話をきかなくなるからです」

なるほど。

私はさっきまで小鳥だった人が一気に鷹になった驚きと今までは遠慮していたという発見に
大笑いして、食事を薦めた。

そして、私はその人が自分の体型をなんとも思っていないことに気づいたから、
ダイエットを薦めた。

たいてい、ダイエット、というとモテなどの格好良くなる要素として
私たちの世代的には薦めるものであるが、彼の場合、生死がかかっている。
今のままだと、マジやばいです。

それで、この間、体重を聞いたら
「100kgいかないかどうか心配(本人談)」と言っていた。
身長は確か170cm未満だったように思う。

ユニクロのXLが入らない、と聞いた時はさすがにたまげた。

おっと、話がとてもなかなか本題にいかないが
今日は肥満を責めたいのではない。

私はそんな彼がちっともそれを気にしないことを褒め称えたく、
なおかつ、先日、こんなことを私に言ったという話をしたいのである。

NO MORE 戦後(アリゾナ物語②)

アリゾナに着いて2日目、クリスマスの夕暮れ。

 ひとしきり、パーティーも終わり、あとはこの滞在しているピート家での日常を楽しむ番である。


 
の朝、

「いいかい、ここに珈琲と紅茶があるから、好きに使って。
 紅茶はたくさん、種類があるよ。僕はGOUTだからね、昔は飲んだけど、いまは飲めないんだ。
 もし気に入ったら日本に箱ごと持ってかえったっていいよ」

 と、到着2日目つかめ なんだったら、ここが紅茶に、コーヒー。が

本日の英語で学ぼう(Love, joy, hope)

タリーズに貼ってあった3つの言葉だそうです。(from Tully’s)

1. Love, joy, hope and cheer stay with you throughout the year.

2. Shared joy is double joy, and shared sorrow is half joy.

3. Hope is brighter than any star when the night is dark.

1.愛、喜び、希望、そして励ましが一年を通じてあります。

2.分かち合われた喜びは倍になります。分かち合われた悲しみは半分になります。

3.希望とは暗い夜にはどんな星より明るいものです。

出典元:トークるズ

今日もそういう一日でありたいですね!!

北海道発フードバレーへの夢

オランダの首都アムステルダムから車で東へ1時間、ワーヘニンゲン市にある「フードバレー」。

 バレーといっても谷間にあるのではない。「食品・農業・健康をテーマとした専門知識の集積地」との意味合いだ。緑豊かな木立の中、低層の建物群は目立たない。だが、ワーヘニンゲン大学(Wageningen University) を中心にハインツ、キッコーマンなど世界中の食品関連企業やベンチャー企業1440社以上の研究施設がひしめいている。科学者同士が交流し、機能性食品、バイオ、農業・環境など「食」に関する様々な共同研究開発に取り組んでいるのだ。オランダの食料自給率は6割足らずだが、乳製品、ビールなど農産物輸出は米、仏に次いで世界第3位。産官学の連携で、ここ数年急成長しているフードバレーは、そんなオランダの国力を象徴するようだ。

 この夏、北海道国際経済交流会会長の森田哲明さんは現地を訪れた。「日本の食料自給率は4割で、農業従事者も減少してきた。安全な食品を安定供給するために、北大、帯広畜産大など研究機関が多く、食料基地でもある北海道に日本版フードバレーをつくれないか」と強く感じたという。北海道の経済団体も12月、この地を視察する。

 日本でも近年、大学から民間企業への技術移転を進める法制度が整い、知の活用へ環境が整ってきた。大学発の技術を生かして起業するベンチャーも増えている。

 農漁業の新鮮な素材、雪と氷による食料の貯蔵技術。それに、高付加価値を生むハイテク集積地が加われば……。北海道の未来は大きく拓(ひら)けていくに違いない。

マーラー「千人の交響曲」

新日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会、サントリーホールに出かけました。

曲目はマーラーの交響曲第8番 変ホ長調 「千人の交響曲」
指揮はクリスティアン・アルミンク

【レビュー】新世紀メディア論・新聞/雑誌が死ぬ前に

「バカヤロー、ウェブごときがメディアなんて呼べるかよ。紙じゃなきゃダメなんだ」
「紙に印刷されなきゃ、コンテンツじゃない」というドグマ(教条)を持つ人以外のための本。

ネット上においては、誰でもメディア企業になり得る、もしくはメディア化してしまう。
ウエブの換金化手段は、有料視聴、購読、

カメラマン:ネットの出現で存在感が増しているのに、価値がデフレ。

書店:ネットの出現で膨大な情報サイトが無数に存在している。
    デジタライゼーションによる均質化。競争過多。
    「ただそこに身をおいていれば食える」という時代はもう終わりだろう。