「あのさあ、桜子さん、実はセカンドライフ、やったことないっしょ!?」
はい。そうです。それが何か!? ヾ( -∇)ゞ ニッコリ。
と、いつまでも通用するほど世間は甘くないので、セカンドライフに挑戦する。
実は「セカンドライフ、やったことがあるかないか」というのは、
バーチャルワールドを調べているなら、大変重要で(そりゃそう)
どのへんが重要かというと、この辺に支障が出るわけです。
【支障1】セミナーでの挙手
「セカンドライフをやったことがある人は手を挙げてください」とセミナーでよく質問される。ここで手をあげられない人は(やっている人からすると)お話にもならないと心の中で見なされてしまう。やっていないくせに「セカンドライフダメじゃん?」とか言うな~って関係者は99%思っている。
【支障2】名刺交換の挨拶
サンノゼのバーチャルワールドカンファレンスでの話ですが、名刺交換の次に聞かれるのがアバター名。最初何を言われているのか、ちんぷんかんぷんだったが、よく耳を澄ますと、「セカンドライフでの名前は何?」と仰っておられる。それもかなり熱い感じで聞いてくれている(・・・オタク!?) ※コアな人はそれ専用の名刺すらある。(裏面はアバター写真だったりする。ちなみにエレクトリックシープ社の名刺の裏はCEOのシブリーでさえアバター写真だ。ということはおそらく全員アバターだろう・・・!!)
ちなみに私はバーチャルワールドカンファレンスでそれを聞かれる度「・・・忘れました」(←ウソ)と返事して失笑を買っていた。実のところ、失笑どころではなかったことをこの場を借りてお詫びする。(外国の方、すみません)
※さすがの私も、あんな聖域で「やったことがない」などとは言えなかった・・・。
※ここでスムーズに答えられるとその後の話題は弾む。
かくして。
いいかげん、やったことがある人のグループに加わる。。。
結果、やっぱり難しい。日本語表記になったとはいえ、いまいち使いこなせず。
・・・思うにこれが出来る人というのは、ゲーム好き、学習好き、もしくは何らかの目標(稼ぐぞ等)がある、という人で、何かの目標がないと今のスペック&コンテンツではユーザーの自然増は無理だろう。なお、私はミーハー魂だけが命綱。
まずはシブリーに義理を果たしに行く。
シブリー、来たよ。
・・・買い方をインタビューしそびれた。
ふと見たら車が置きっ放し。それに乗ってみようかと思ったら所有者の名前が書いてある。
これが、セカンドライフの特徴その1『クリエイティブした物は全て所有権アリ』の件だ。
盗めぬ。かといって、自動販売機の買い方も自信がないので、
同じ労ならベンツ試乗にチャレンジする。
メルセデスベンツ島へテレポートだ・・・!!
・・・。
はて?
メルセデスベンツのスペルってどう書くんだったっけ??
ググって調べてテレポート。やれやれ。(ちなみに検索は常に英語を使うべし)
答 :「mercedes-benz」
乗ってみた~。
無免許なんだけど、バーチャルではそんなの関係ない。
これはいいな~とフラフラ車を動かしていたら、誤って車から出てしまう。
いきなり車は消えてしまう。
ああ、ベンツ、どこ!?高かったのに!?
かくして路頭に迷い、一人惨めに(周りに誰もおらず)とぼとぼ歩いて試乗場所まで戻る。
だんだんバカバカしくなってきたので思い切ってテレポート。
三越さんにも行っておこう。
お世話になっている人がいっぱいいるからね。
↑このキャプチャーは三越さんウケが良さそうだと撮った打算的ショット。
(この時期は三越はお歳暮である。 ※上記写真をクリック可能にしておく(めちゃ贔屓))
ところで、
桜子インタビューセカンドライフ編はどうなったのだろう?
たしか、ここがインタビュールームの候補でしたよね?
(・・・と三越の着物を着て座ってみる)
ああ、いまいち、やっぱり使い方がわからないよー。
とりあえず、あとはダンスでリンデンドルを稼いでおこう。
ダンスダンスダンス♪
踊り狂うわがアバターをみると自分のおつむがイカれたような錯覚を覚える。
Σ(▽≦;) あ、スデに!?