発売前の新書「Twitter革命」を一足先に読了

11月18日発売予定の新書「twitter革命(#twrevo)」の宣伝を先日、日記で書いたのが幸運を呼んだのか!?

twitter.jpg ゲラ

神田さんに頂きました。
twitterkanda.jpg 「(読んでも)いいよー」at 吉祥寺

 過日、コグレ&いしたに氏による共著「ツイッター140文字が世界を変える」の出版記念セミナーで徳力氏の話を聞き、本を読んで、”ツイッターは大体わかった”と思っていた矢先、さらに勉強せよ、と天からのお達しなのか、突然目の前に原稿が降ってきました。 書評ブロガー小飼弾さんと違い、一般ブロガーの私。

 聞けば、コグレ&いしたに氏はまず最初に弾さんへ新書を渡し(意図的でないにしても)宣伝効果を挙げたようだが、神田さんはまったく何も考えていない。100%思いつきでツイート(さえずる)の行動である。せめて、takapon_jpに渡したらよかったのに!!

 

 なんでなのかなー、と思いながら、当然ありがたく読ませていただいた。

神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ
発売日:2009-11-18

 なお、私は既に 「ツイッター 140文字が世界を変える」というツイッター本を1冊読んだので、KNN神田氏の「Twitter革命」は、①(1冊読んだのに)新しい発見があるか ②(前に読んだ本と)どっちの本が面白いか、という観点で読み進めた。

 以下、感想。

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「ツイッター 140文字が世界を変える」は、日本人のための日本のツイッター解説本。
「Twitter革命」は、海外事例がふんだんに盛り込まれたTwitter本で、ジャーナリスト
KNN神田氏の人柄と体験と取材力が反映されているツイッター解説本。
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 既に「ツイッター 140文字が世界を変える」は、沢山のレビューがあるので割愛し、
 「Twitter革命」について具体的に書くと、ツイッターというサービスそのものの解説の他に、神田氏にしか語れない自身の体験や取材に基づく文章が随所に盛り込まれている。
 
 例えば、過去に出馬した選挙体験に基づくツイッターの使い方に関する提言や、米国でのサービス展開や創業者へのインタビュー、はては先日開催された「第3回Twitter night(#twn3)」のイベント模様(仕掛け人はどうやら神田氏)を書くなど、常に情報がアップデートされるツイッターの最新を極力紹介するように配慮されている。
 もし、いままでツイッター本を読んだことがない人ならこの1冊を読めば今のトレンドに充分追いつけるし、私のように一冊読んで中身を理解した人なら、ツイッターのさらなる理解を深めるのに役立つ本である。
 
 

  ちなみに、神田さんと私が会った日は日曜日だったのだが、以前インタビューさせて頂いた時と同様に首からは「PRESS」カードを下げて、私と何か話しては、あれ面白い、このお店の名前は?などといっては色んなものに目を留めて、写真を撮り、店員と話をし、情報をストックしていた。

 年中無休のジャーナリスト神田さんに、Twitterはもはや欠かせないインフラであるのは言うまでもない。