二歳のお誕生日の過ごし方

先週書きかけていた日記を遅まきながらアップ。

今年、私の誕生日は台風の後にやってきた。
私の娘も、だからというわけではないが、偶然、台風一過の16日、
爽やかな秋晴れのなかで2歳になった。

たかが、小さな子の誕生日。されど、大事な子の誕生日。
さて、何をして、どうやって過ごそうか?

当初--特別なことは何もしないつもりでいた。
1歳の誕生日と比べて、2歳は確実にお祭り度が低い。
まだ娘も物心ついてないのだから、のんびり過ごせればいいかな、と考えていた。

だが、10月に入ってママ友から「B.D(=バースデー)準備は進んでる?」のメールで私はおののき、
さらに別のママ友が、娘の誕生日のためにデコレーションしたという部屋の画像(メール)を見てショックを受けた。彼女は毎日猛烈に忙しい。なのに、娘を驚かせたい一心で、子供が寝た後、部屋を飾りつけたのだ。
その深~い愛に私も感化され、急遽週末に親を呼んだお誕生日会を計画し、前夜は夫婦でリビングを飾りつけた。
(※夫は、私が『天井に画鋲つけて~』等とお願いしたのでやむなく巻き込まれた)

20131016-175303.jpg

 一応バースデーケーキ。2本のロウソクが立っている図。
(夫が夜中2時頃、ケーキの画像を探した)
左上に見えるのは、小さなくす玉。(あけると、おめでとう、の垂れ幕)

20131016-175324.jpg アンパンマンの絵より、こぐまちゃんの絵をチョイス。
このほか、風船も5つくらいふくらませて、モールも貼って、Congratulations!の飾りもぶらさげた。

翌日曜日、娘がどんな反応を示すかと朝ドキドキしてみたけど、飛び上がるようなことはなかった。
けれど、キャンドルを見て、「あ、ハチバースデー!(=ハッピーバースデー)」と言った。
もしかしてロウソクがお誕生日だと思っているのかしら。

そうして、その夜は、親に来てもらい、しめやかにお祝いを行った。

そうして、その3日後、彼女の本当の誕生日。
4日違いで2歳になった女の子が大きな風船を持って、わが家に遊びに来てくれ、娘と私は大喜び。
静かに楽しく過ごさせてもらった。
(※なお、今年は子供が動き回って大変なので、お部屋のスペースの関係からお友達はお招き出来ませんでした・・・。)

それで夜は、夫が「今日は早く帰るよ」とメールをくれ、無理しないで、と返す私に「大事な日だから」と彼。
どれだけ娘が大事なんだ、と驚きつつも、それならば、と喜んで帰りを待った。

20時頃、夫が息をきらして帰ってきて、「はい、どうぞ」と、
(1)べべに伊東屋の包装紙につつんだプレゼントを、
(2)私に駅前で買ったという花束を、
くれた。
2は想定外だったので、不覚にも感動した。

(T T)じーん・・・!夫への愛が1ポイント上昇・・・!

だけど、私はその気持ちとは裏腹に、そのこじんまりとした花束に、
「ドラマみたいだね!この・・・・安っぽい花束もドラマみたいよね!!!(笑)」

と、情けないレスポンスをして、いま考えると悪かったと思う・・・。
でも、夫は、そうだねーハハハとニコニコ笑っていた。

20131016-202056.jpg

記念に写真を撮っておきました。

で、夜、眠る寸前に、郵便が届き、開けてみたら、お友達が作ってくれた王冠が!
20131016-202106.jpg 慌ててかぶらせ、娘は寝落ちする寸前。

いろいろ考えていたけれど、ほんわかした良い誕生日をだった。
神様、ありがとう。

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