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代官山子育て支援センター

「あのぉ、ブログを書いてる人ですよね?」

と、
今日代官山子育て支援センターで声をかけられた。

うちの子に見覚えがあって、私だとわかったそうである。

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     *    *    *

渋谷区民だけが利用できる子育て施設というのが存在する。

裏原宿に1件、代官山に1件、広尾に1件・・・ということで、私がここ最近ハマっているのは、代官山の子育て支援センター。

何しろ家から歩いていけるし、帰りにはピーコックでお買い物をしたり、シェ・リュイでパンやケーキを買ってもいい。
気軽に出かけられて、無理なく続けられること--これが私の育児方針だ。何しろ、私が倒れたら子育てもなにもあったもんじゃない・・・ということを産後倒れた際、悟ったからである。

それで、私はここを「べべの保育園その1」と呼んでいる。

保育園児たちは早い段階から教育を受けている分、洗練されている。
私は娘を手元で育てているが、保育園児たちと遜色ないように育てたいと思い、ここに来ることで、彼女のソーシャルスキルが少しでも磨かれたらいいなと願っている。

で、今日は初めて11時から「リトミック(20分)」に参加した。

リトミックはたいそう人気だった。
すごく楽しくて、巷で母親がなぜリトミックに走るのかよく分かったが、
問題はそのあと。

つい、大勢に圧倒された私は、赤ちゃんをやわらかい布の上に置くのではなく、
硬い床の上に座らせて、頭の片隅で危ないかも、と思いながらも、
まあいいか、と放置したら、案の定、ちょっと目を離した瞬間、

「ゴトン」

と、音がして、頭から真横にべべが倒れて御地蔵のように固まっていて、
私は大慌てで拾い上げて抱きしめた。

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娘はなぜか泣かなかったが、額はしだいに膨らんで、赤くなっていった。
スタッフの人が氷嚢をくださり、冷えピタを貼って、しばらく安静にした。

ケロリとしていたから大丈夫だろうとは思ったが、私は自分が危ないと思っていたのにべべを安全な場所へ避難させなかったことに胸が痛んだ。

なぜ、そうしなかったか、というと、人に圧倒されてしまって、気後れしたからである。

いかん、母親は強くなくてはいけない。
人の波にのまれてはいけない。
娘を危険から守れるのは神様と大人だけである。

  帰宅して元気な様子。お気に入りのペットボトルやリモコンで遊ぶべべ。

子育て支援センターでも油断は禁物。
もう少し母親として頑張ろうと反省した今日であった。
お祈りをさらにしっかりしようと思わされた今日であった。

 危ないことは怪我のうち (ことわざ)