ngiグループ代表執行役社長CEO小池聡社長が語る、3Dインターネットの可能性

日本初おそらく世界でも初だろうとセカンドライフでライブ中継したngiグループの株主総会。
バーチャルな場でも質問を受けて、回答したという小池社長。(2007年10月18日)

その動画(株主総会の模様) ※多分YouTubeに転がっているはず。

先週のサンノゼでもお目にかかり、とてもステキな方だったので
どなただろうと思っていたら、「桜子さん、あの人知らないの!?もう、超有名な人だよ」
と、・・・叱られる
 (その後、ちょっとだけお話させていただき、ありがとうございました。m(__)m)

それはさておき、本題。

そのngiグループが出資する3Di社。
同社が開発したオープンソースを活用した仮想空間の名前は「Jin-sei」(じんせい)

特徴
*サンノゼバーチャルワールドカンファレンスで一番クールだったのは何?
 という問に対して同社製品が紹介された(Cnetの記事:Movable Life is a movable ‘Second Life’ feast)

中国の仮想空間HiPiHiに資本参加、日本での独占権利獲得。

2つの会社を成功させ売却し、その資金をつぎ込んでチャレンジしているのが許さん。
中国で知らない人はいない。中国におけるインターネット事業の英雄10人の1人。

同製品簡単に言うとセカンドライフと同じことが各社OEMで利用できますよということ。
各社向けに顧客データとして保有することができますよ。
画面操作性はセカンドライフと同じ。
同時アクセス、サーバー側のプラットフォームは独自で開発。

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許さんのスピーチ「HiPiHiとは」

去年から始まったバーチャルワールドは人々のパンドラの箱を開いたといえる。
人々に多くの問題を課したともいえる。
多くのユーザーがバーチャルワールドに参画するにあたって調和のとれたコミュニティを
とること、多くの人が参加するということ、それも今後の課題であり問題である。

次世代のバーチャルワールドの可能性というのはアジアから出てくるのではないか
と考えている。アジア人がコンテンツの制作、ビジュアルの応用の面でもオリジナル性があるはず。
また、コンテンツの制作の中でもアジアというのは創造性がある。中国、インド、日本。
多くの優秀なエンジニアがいるインド。コンテンツの提供にエンジニアがいないと排出するのは難しい。
アメリカのバーチャルワールドサミットで、これは時間軸をプラスすることで3Dでなく4Dである。
未来を生きるだけでなく、過去に生きることもできる。

過去に戻って、過去の生活をバーチャル体験をする。歴史は豊富なコンテンツを我々に与えてくれる。
中国は1.6億のネットユーザーがいる。それらの人は他国にいったことがない。
但し皆想像力は持っている。彼らはバーチャルワールドから色々な考え方をださせて
中国が世界に入り込む。橋渡しをしていく。積極的な投資、カウンターパートナーの小池さんも
協力してきた。
多くの日本人にきていただき、中国人とコミュニケーションしていただきたい。これもHiPiHiの
使命の一つだと思う。
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