カテゴリー別アーカイブ: 渋谷子育て

救急車で運ばれる娘、2歳の骨折

今日は初残業。

まだ復職してそんなに立っていないのに・・・と天を仰いでいたら、
夜はもっと違う意味で天を仰ぐ羽目になった。

19時頃、実家の両親がついでがあってわが家に立ち寄った。
夕食を済ませた私とべべは、突然の来客に心躍らせ、バイオリンを弾いて迎えたのだが、興奮しすぎたべべが室内を全力疾走すると、フローリングの床に裸足の脚がひっかかって、ぐにゃりと転倒。

アアーン、アアーン!!!

まるでコメディみたいな転倒ぶりに、私の母は「アハハ!」と大笑いしたが、
私は大丈夫かなと心配になった。

というのは、うちの娘はめったに泣かない。
ちょっと転んだぐらいじゃ泣かないのである。

大泣きすること15分以上。あれれ、これはまずいかも。
どこの病院にいけばいいのと思うが夜分は見つからない。
ええい、救急車を呼ぶしかないよ・・・!
なんとわが家、大きな声では言えませんが・・・ザ・3度目の救急車・・・!!

もう恥ずかしいよ~と思っても、24時間態勢の整形外科病院を知らない。
呼ぶのは非常に躊躇ったのだが、以前、自力で緊急時に病院に駆けつけたら専門医が不在で病院をはしごした、という苦い経験があった。結局それは大事には至らなかったのだが、以来、緊急時に救急車は絶対だ、と思うようになった。

それで、今回は家から近くの病院へ連れて行かれ、レントゲンを薦められた。
レントゲンはできれば撮りたくない。

やんわり断ったが、撮るよう言われたので仕方なく撮るそのとき、
看護士が「お母さんは、この遮断服を着て」と被ばくの心配を頂いた。
(※娘は1人でレントゲン撮影に対応できないので、私が一緒に入った)

そのとき(私は被ばくしたって構わない)と思って、
遮断服を着た自分の身体で娘にかぶさって、少しでも影響がないようにと
撮影に臨んだ。
このとき、(ああ、親ってホントに子どものために命を差し出せるんだ)
と思いながら、またもやアガペーの愛を娘に注いでいる自分に驚いた。
いまは私の命より娘が大事。

で、診察した結果、足が骨折していた。
ひどく骨折していて、けれど、固定していれば一ヵ月ぐらいで治るという。

私は先生に「2歳児は・・・・骨折ってよくしますよね?!」
と救いを求めるように質問したら、
先生は、「よく・・・しませんね、ええ。」と真顔で言った。

私はしょんぼりして、そうですか、と答えた。
頭の中がそのあと真っ白になって、約4週間この子をどうしよう、と思った。

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ぐるぐる巻きの包帯姿で、歩けない。
毎日ストレスが溜らないだろうか。どうやって一日を過ごせばいいのだろうか。

タクシーで帰宅後、家でしばし呆然とする私に、
偶然来て、救急車に付き添ってくれた実母が「まずは、今週乗り切りなさいよ」と言って、
娘を面倒見てくれる、と言った。

私は正直言うと、一ヵ月休職しようかと思って、考えていた。
だけど、しばらくすると実家の父も自分が入院するまでの間、見てあげると言って、
無愛想な弟までもが手伝いに行くと母に電話してきた。

時計をみると21時過ぎ。
いつもならベッドで寝ている娘が、包帯巻いた足をソファにのせて座っている。
いっそのこと、だったら、このまま実母が家に帰るときに娘を連れてってもらおうか?

娘に聞いたら「行く」といって、先ほど出て行った。

家の中がガランと静かになった。
今日は私が遅くまでパソコンしていても、誰も私を呼ばない。
夫はまだ仕事。

良く考えたら、娘が産まれてから、別々の夜を過ごすのは今日が初めてだった。
室内のウォーターサーバーがブィーンと鳴って、
なんだか寂しさを覚えるような、でもこれでいいんだ、と思った。

救急車で病院に

夕食後、来客。
興奮してリビングを走り出した娘がすっ転んで、泣き止まず、泣き止まず、泣き止まず、、、

病院は見つからず、娘は泣くし、
仕方なく救急車で緊急病院へ。

レントゲン撮影して、、、
いま結果まち。

あしたは仕事。
ああ…復職して子育ては厳しいなあ。。

夕食後の粘土

レインボゥ、と娘が言うから、虹を作った夫。
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子供がいると夕食が早い。
食後、娘と夫が、粘土で、車、信号機、お花を作った。よく出来たので、私は大喜び。

後片付けが、ちょっと大変そうだけど、、、。

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氷イチゴ。夏、美味しい。

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花。

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ぴかくん。

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娘作のにんじん。ボウフラに見える…。

復職から6日目

ブログを更新するのをすっかり忘れていた。
私にとって、新しい生活の始まり・・・!と気負っていた復職は、
いざ戻ってみれば、ブランクがなかったかのごとく日常に溶けていく。

それまでの勤続年数が長かったせいか、
会社までの見慣れた風景に多少の違いはあっても、
一歩足をいれると、〝ここを通ったときはこんなこと考えた〟とか、
〝独身時代はこのお店によく入った〟等、過去は現在へと自然にシンクロしていく。

どちらかというと、
育児休暇で過ごした専業主婦の2年半余が、
そういう生活もあったかしら、と思わせるような勢いで、
記憶と共に飛んで行きそうだ。

職場に行けば、自分のパソコンがあり、
電源をいれれば自分のメールが打てる。

仕事をしていれば当たり前の環境が、子育て中はなかった。
そういう暮らしを約3年してこず、
子が小さいからと、自分を投げ打って過ごしてきたのに、
復帰したら、自分について考える時間が一気に増えた。
文章でかくと一行で済むそれが、
私にとっては、ものすごい環境の変化なのである。

それがいいことなのか、どうなのか。
自分の時間が増えたということは、
私のために誰かが犠牲になってないか。
娘や夫はどうだろう。(ちなみに、今日は娘がダウンで夫が看病)

何が一番で、何が二番か。
自分のことを考え始めると、
あれもこれもと欲を出しそうになる自分がいて、
それが神様からみて良いことなのかどうか、考えている。

3年ぶりの復職(2)

もう1つ、今日のわが家の特筆事項を書く。

今日は、夫が保育園の送迎をすべてひとりでしてくれた。

本当は私が終業後、迎えにいくはずだったが、急用が出来てどうしようと相談したら、
仕事中、迎えに行ってくれた。

夫は、娘を拾うと近くの公園で少し遊ばせてから、家に連れて帰ってきてくれた。
玄関先でベビーカーに乗った娘と、仕事を抜け出してきた夫の姿をもたら、大変申し訳ない気持ちになった。
今日は朝に娘と離れてから、約9時間ぶりの再会である。ごめんね、、、と思った(涙)。

夜、食前のお祈りを娘がした。
「今日はパパがお迎えに来てくれました!パパはお仕事行きます。ありがとうございます。イエスさまのゴニョゴニョ、、アーメン!」

それで、娘が顔をあげて、私の顔をふっと見ると、
「あ!ママのこと忘れた。」といって、再び目を閉じて、
「ママがお迎えに来てくれました!ありがとうございます!」
と祈ってくれた。

ありがとうーーーーーー
って、私はお迎えにはいかなかったけれど、いいたいことはなんとなくわかった。

私のことを思い出して祈ってくれたのは初めてだったので、会話を記録しておく。

3年ぶりの復職

今日、会社に行った。

久しぶりにハイヒールをはいたら、バックルが脱げそうになり、家まで引き返そうと思ったけれど、時間もなく、渋谷までひょこひょこしながら歩いていった。

会社に着き、どこが自分の座席か分からず困ったので、コソ泥のように背中を丸めて知っている顔を探したら、見つけてくれた男子社員が「おかえりなさい!桜子ちゃん!!」と、明るく声をかけてくれて救われた。

今日は、メールを書くこともできず、案の定、あっという間に1日が過ぎた。
この間、娘を思い出したのは一瞬で、そのことに驚いた。頭のスイッチが切り替わったのか。
今までの生活で娘が頭の片隅にいくことはありえなかった。

4月から保育園に行っている。
以来、私は精神的にも肉体的にもすごく楽になった。
子供を預けるってなんて楽なんだろう!!!

その反面、保育園に預けるようになった者ならではの、悩みや不安も持つようになった。
一番心配なのは、娘の精神状態だ。保育園でいったい何をして過ごしているのか。ちゃんと先生方から愛情を注いでもらっているか。いじわるはされていないか。娘は我慢していないか、つらくないか。

過ぎし月曜日、心配する私に娘は、言った。
「ママ、もう安心です!」と。

保育園のことを聞いているときに、「もう安心です」というので、大笑いをした。
それで私も、(ああそうか、大丈夫なのね)と思ったのだが、ここ連日、朝になると、「ママ、抱っこして」といい、今まで求めてこなかった朝抱っこを要求するようになり、別れるときは目を真っ赤にして涙をこらえて「バイバイ」という。娘なりに一生懸命、状況を理解し、努力しているようである。

今日は私の産後初出勤で、私が仕事している間、娘が保育園にいる、という実質上の実践初日だった。
それなのに、夜、ベッドで娘を寝かしつけしていたら、娘にこんな生活(家と保育園の往復)をさせていいのかなと悲しくなって涙が出てきた。最初からこんなでどうする!と自分を叱咤しつつも、もしも保育園が娘に合わなければ自分の仕事(やりがい?)のために娘を犠牲にすることはできれば避けたいな・・・と思った。

0歳から子供を保育園に長時間預けて育てたという先輩からは、「(長時間の保育園は)仕方ないよ」と言われたが、役員や管理職でもない私には本当にそれが仕方ないのか、いまはまだ良く分からない。

ミニマイクロがやって来た

代官山こどもビームスでミニマイクロとヘルメットを購入。

昨日会ったMちゃんも、パリちゃんも、2歳からみんな持ってる流行りモノで、私は渋ったが、夫が買いたい!と。

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黄色はこの春の新色。

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ヘルメットのbって、まさか、ビームスのBじゃないよね?

と、私が聞いたら、そのまさかでした。20140406-160000.jpg

お花見2014

今年はドタバタしてて、写真とりそびれてしまったけれど、2歳児や一歳児ファミリーも来てくれ、楽しくお花見しました。

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