タリーズで朝食を

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この間、私は仕事モードバリバリの後輩男子となぜか意気投合して、「パワーブレックファーストを食べようよ」という話になり、朝の7時に虎ノ門タリーズで待合せをした。

私は彼らにとって業務上の先輩ではない。だが、10近くも年が離れているという事実により、ここは社会人として、先輩として、きっちりしたところをみせないと、と思い、前の日は遅刻はするまいと緊張して眠り、当日は6時40分に虎ノ門に着いた。

それで楽しみにして指定のタリーズへ向かったのに、着いたらお店は閉まっていただけでなく、(当然)誰一人来てなくて少しがっかりした。

仕方がないので隣のドトールに移動して、彼らに連絡し、ほどなく彼らがやってきた。

が、一番やる気に満ちていたリーダー格の一人が、いつになっても現れず、どうやら前の日遅くまで仕事をしていたので起きられなかった模様。

私の切なさはさらに加速。--がっかり(++)「ま、まじで!?」

だが、ここが先輩の辛いところ。普段の私なら、えーっ!と叫んでふくれっ面もしてみるものの、ここはやっぱり年上なんだから寛容にせねば、とがっかりした姿は微塵も見せずに笑顔で対応した。

「ぜんぜんいいよー」

だけど、ホントは良くなかった。
私は年上っていうのは、辛いなあと思った。

仕事でもなんでも、自分はいつも年下でありたい、と悟った日だった。