日別アーカイブ: 2012年2月8日

泣いている赤ちゃん~泣くのは良い運動か?

産後の一ヵ月間、家で分からないことがあれば携帯でググっていた私。
家に籠って、赤ちゃんを付きっきりでお世話しているときほど、ネットのありがたみを実感したことはなかった。

今日は、私のような子育てに疑問を持って悩んでいる誰かのために、「母乳育児(ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル/メディカ出版」で読んだ内容を記録し、検索でヒットするようにしておきたいと思う。以下は同書からの抜粋。
※正しいかどうかは、各自で判断してね☆

「泣いていても放っておけば泣かなくなるの?」

 おばあちゃん、親戚の人、友人などから、抱っこすると抱き癖がつくから泣かせたほうがいいと言われることがあります。また、赤ちゃんは抱っこしても泣くのだから、ベビーベッドの中で泣かせっぱなしにしようが、抱こうが、たいした差はないと思う人もいるかもしれません。でも、実際はかなりの差があります。

 米フロリダ州の・・・さんは自分が赤ちゃんの立場だったらどう思うかについて、次のように説明してくれました。
 
 「自分が、何かの理由で泣いているとき、誰も慰めてくれず放っておかれたら、気分のいいものでしょうか。嫌なことがあって気分がめいって泣いているときに、夫から『あっちの部屋に行って泣いてくれ。泣き声を聞きたくないよ』なんていわれたらどうですか。いいときばかりでなく、つらいとき、苦しい時にも愛情をかけてほしいと思いませんか」


赤ちゃんは思いっきりかわいがりましょう

 赤ちゃんに関しては、甘やかしすぎると言うことはありません。赤ちゃんのしてほしいことは、赤ちゃんにとって必要のあることです。

 小児心理学者の・・・博士は次のように書いています。

 「泣いたときにすぐにやさしく抱っこされた赤ちゃんは、好奇心に満ちた自信にあふれる子どもとなります。一方、泣いても抱いてもらえなかった赤ちゃんは、人を信頼することを知らされないまま、自分の叫びを聞いてもらえなかった世界に背を向けて、内にこもるようになるかもしれず、いろいろなストレスにおそわれるたびに、現実からにげてしまうこどもになることもあります」

 また、泣かせると肺の運動になっていいという声も良く聞きますが、・・・博士によれば「もしそうなら、出血すると血管の運動になりますか」と反論しています。

・・・と、ここまで書いてべべが泣きだした!
というわけで、抱っこしにいってきます。みなさん、おやすみなさい♪